光陰。

時の過ぎ去る様が早いということを指して
“光陰矢の如し”という。

この頃時が過ぎるのが早く感じてきている。
人生80年と言われている現代、私はその半分もまだ生きていない。
でも、子供の頃と時間の感覚が違っている。
子供の頃一日は長かった。
一年なんて遙か彼方の時間だった。
自分が大人になるなんて夢にも思っていなかった。

でも今は違う。
一日が早い。
惰性と怠惰で一日が過ぎ去っていく。
あっという間だ。
そして気がつくと一年が過ぎている。

こんなに時間を早く感じるようになったのはいつの頃からだろう?
やはり働き始めてからだろうか?
やりたいことはいろいろあるけれど
それは“仕事”と“生活”という
目に見えない壁によって妨げられている。
いや、自分がしようとしないだけなのかもしれない。
仕事や生活を言い訳に使っているのかもしれない。
きっとそうなんだろう。
道を変えようと思っても
進もうと思っても
引こうと思っても
それは日々の怠惰の中で
しがらみという名前に姿を変え私の足を縛っている。

進まねばと思うほど、もがけばもがくほど
それは泥沼のように私を絡め取り心と考えを萎縮させてしまう。

目標のないまま走り続けるランナーは
どこがゴールなのか知らないまま走り続ける。



次のステップはどこにあるのだろうか?



生きるってなんだろうね?



↓過去日記(別名「恥さらし」ともいう(笑))もついでにどーぞ♪
2002年11月21日(木)

幾瀬の星の煌めき / やまぴぃ

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