危険域。 Master:(c)夏目

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2006年05月09日(火) ■
粛々たる風の如くに去りぬ





 メイトがビブさん引き継いでくれるらしいので、時間はかかれども先が見えた…。よかった。





 担当引継ぎ、という話にはなっているけれど具体的にはどうすればいいのかいまいち互いにわかってない…ので、普通に今まで通り、各々の担当仕事やっていたりします(苦笑
 だって、教えろって言われても教えるの苦手だし…説明するよりも実践のほうがいいと思うし。
 気づいたところから教えていくことしかできないのがもどかしい。 
 新人相手に教えるわけでもないので、どれを知っていてどれを知らないのかとかよくわかんないよ。ジャンルごとで仕事の内容が若干違うので、こっちでは当たり前だと思っていたことでも向こうでは全然違ったりとかその逆とかね。
 一番困るのが発注かも…。
 今まで好きなものとか売れているものとかを無意識的に選んで、めちゃくちゃ適当に流してたから「これって売れてるんですか」といわれても……ええと、わかんない。夏目の趣味。とかしか言いようがないです。
 タムラさんは好みよりも数値データ派なんだなあと思いながら、感覚で生きている夏目にとっては扱いにくい相手…ああああ。
 実用は、売れるとなるとごそっと売れるからわかりやすいけど、児童なんて二冊三冊動けば「おお売れてる」と思うもんだし。一種類の絵本が数冊動くって結構重要なことですよ。
 うわー困るなー。どうしよう…。



 夏目は夏目でヒマっこでした。
 あんまりにヒマなのであっちこっちの返品をかき集めて箱つくりしていたりしました。
 店長はあまりにヒマだったらしく、学参の品出しと棚整理をはじめて大量に抜き本つくってました…。
 返品を箱につめている段階で、あと数冊なのになあと思って「なんかないですかねー」って聞いて回っていたら汗かきながら棚整理をしていた店長の目がキラリンって。

 「あるよー」

 とそりゃもう大量に台車に載せられて…。
 うわー…とあんぐりしましたが、本当にヒマだったので助かりました。
 それでも七箱くらいつくって(ひと箱65冊前後)終わってしまったので、こりゃもう仕方ないなと思ってはたき片手に店内ぐるぐる回ってお掃除。エンド台の下とかめちゃ汚い…ホコリだらけだよーとばさばさやってました。腰痛い…。
 なんだかんだで本日の業務終了(苦笑



 平和だなあ…売り上げの数字以外は。






 ではでは
 本日はこれにて失礼!


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