危険域。 Master:(c)夏目

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2005年10月15日(土) ■
意識した瞬間にもう二度と対等にはなれない。






 渡されたバトンってやるやらないは自由だと思うんですよねー…。
 萌えバトンとか、フェチバトンとか、もしもバトンとか、ラブバトンとか、やりにくいものはやるまいと思っていたんですが、渡してくれた奴から

 「折角、夏目のためにラブバトンもらってきたのに」

 と言われ…なんだそりゃ、やらなきゃいけないんか勝手にもらってきたクセしやがって!と思いました。(いや別にそいつここ見てるんだけどもね)
 だって、内容見たら見事に答えにくいものばっかでさ、あんなんやれないよ。羞恥プレイもいいところだ。
 夏目は恋愛事情を表に出すの嫌いなんだ…。





 祖母にもらった金を翌日寧ろ赤字気味で携帯代に使用したのですが、そのため赤貧もいいところです。泣きたい。
 ちょっと潤った生活を夢見ていたのに、なんだいなんだい…えぐえぐ。
 もうちょっと粘って母に出してもらえばよかった…なんでそうしなかったんだろう。最終通告の日付が二日後とかで焦っていたからか。冷静な判断をしようよ夏目。あーあ。





 大学の自治会の一年メンバー(ほとんどが同じ学科の子ォなんですが)が学祭終わった今、揃いも揃って「やめる」と言っていて先輩方が困っているそうな。
 そんな話を聞いて、高校時代をまざまざと思い出しました。
 やめるという発言もわかるし、困っている先輩の心境もわかる。
 現在、自治会には一年と三年しかいないらしく、三年生は四年になったら就活があるので強制引退、ただでさえ人数が少ない上に一年しか活動していないので後輩ができたら引っ張っていく自信がない、と一年生は言ってます。
 まあそれが原因でやめるのかと言われると、それだけではない。役員同士の人間関係とか、中高時代にこの手の組織に属していなかったひと達ばかりなので「面倒」「大変」だとかね、そんなもんですよ。
 ンで、でしゃばりっ子の夏目は自治会に誘われちゃっているわけですが(学科の教授達に)
 ちょっと張りのない学校生活にうんざりしていたので惹かれないわけではありませんが、ここで甘い誘惑に乗ったら最後、骨の髄までしゃぶりつくされるとわかっていますよ勿論。
 卒業の時に誓ったんだ。一般生徒万歳って。万歳って。
 でもやってる時は大変でも終わると楽しかったなーって思える、そんな快感も知っているんだ。あああああ惑わされるな。理性をしっかり働かせるんだ夏目!
 いいじゃないか、「高校時代生徒会長でした」で充分だって!
 (そして、大学自治会で重役に就かなきゃそれなりに楽しいんじゃないだろうか…とか悪魔の誘惑が聞こえちゃう夏目です)(でもこれを読んだ高校時代の奴らからはきっと「夏目ンにそんなの絶対無理」と言われるに違いない)
 理性理性理性。忍耐忍耐忍耐。
 でも人手の足りない自治会がどれほど大変か、充分わかっているので同情はしちゃうんですよ。






 遊びに行きたいなー。(先立つものがないけど)
 よみうりランドとか行きたい。乗り尽くして恐怖心さえわかない絶叫マシーンに乗って思う存分笑いたい。




 大好きなJ*S同人作家さんが、冬の祭典で「セブコス」をお探しだそうです。誰か美麗なセブたんを…!
 っつか夏目も見たい。映画の後だから、結構多そうな気がしますが。でも意外と見かけないのよね、ハリコスやってるひとって。
 ジェとセブたんとリーとシリの親世代は勿論、ハリとマルフォイとハーたんとロンの子世代もオールカバーした壮大な併せが見たいです。
 誰かやって下さい…お願いします。





 某アスイザサイト様の謎賭けにも似た日記を読んで頭を傾げていたんですが、丁度タイミングよく…来ました。なるほどそういうことかい。
 ああ、まともな声も出せるんだね、アスラン。
 いっつも「キラ」「キラ」言ってるだけじゃないんだ。
 ちょ、もっかい見たい…。






 赤子をあやす夢を見ました。
 両手の肩から先がなく、僅かに指らしきものが生えていているだけなんですけど、抱き上げた時に必死になって抱きつこうとするんです。赤ん坊の力が思いのほか強いというのはご存知でしょうが、抱き上げたその子の爪が頬を引っかくのがとてもリアルだったんです。
 ない腕のかわりに懸命に爪を引っかけているその状態がひどくかわいくて、多分、母親の心境というのはああいうものなんだろうなと思いました。
 抱っこして揺すってあやして、静かに眠っていくその子がもしかしたら未来の夏目の子供なのだろうかと、起きてから思いましたが、嫌な気は全くしません。そりゃ確かに大変だろうし、苦労はするだろうとは思いますが、それを払拭して余りある愛らしさというものがあるんです。
 リアルじゃないんですけど、妙にリアルで、現実味なんてあるはずもないのに納得できる、そんな夢でした。




 基礎ゼミで、日本文化学生としての旅行シュミレーション及びプレゼンテーションというのをやっているんですが、それをパソで調べている最中に劇部の部長が隣に座ったんですね。
 どうでもいいようなことを話していたんですが、何かの折からサンタクロースの話になりました。日本でサンタ検定に受かっているのはひとりだけだとか、そんなことを話していたんですが、サンタに詳しいと自称する部長が有り得ない発言を…。

 部「サンタはプレゼントを小人と一緒に作るから、日本人サンタはまず小人探しからだよね」
 夏「小人って発想的には妖精だから、日本だと妖怪だよね。小鬼とk」
 部「日本で小人って言ったら――――――だよね!

 あまりの発言にここに書くわけにいかないんですが、周囲の耳目もあるのによくもまあそんな恥知らずなことを言えるな、と冷や汗ものでした。
 部長の発言は差別的というか、その度を越える侮辱的なもので、およそ大学生(この年齢の人間)が言えるようなものではありません。恥を知れ、と思わず思いましたが、取り敢えず周囲の耳目もあることですから、フォローをしなければいけないとあたふたしたんですが、そんなフォローすら意味がなかったかも知れない…。
 あまりにあまりな発言に、一瞬頭が真っ白になり、こいつは一体何を言っているんだろうかと本気で彼女の人格を疑いました。


 差別というのはそれが差別と感じた時点で差別なんだ、と思うんですが、それ以前に人間として言ってはならないものはあると思います。
 例えば夏目は「びっこ」という単語をよく使うんですが、これはもう差別用語としてテレビなどでは好まれません。よく足を痛めるので「夏目、びっこ引いてるね」と言われたり、「今日はびっこなんだ」と言ったりするんですが、内容的には差別するつもりはないので、別段構わないと思うんですね。
 夏目は「差別=侮辱的」という認識をしているので、あからさまに欠点をあげつらって使えばそれがどんな単語であれ差別になるし、まして、尊厳を著しく損なわせるのですから罪だと思います。
 最近、その「差別」というボーダーラインが馬鹿みたいに低くなって、なんでそんなものまで差別用語なんだ?というものが多いと思っているんですが、例えば、保育士さんの知り合いが何人かいるんですが、今、女の子に対して「ちゃん」男の子に対して「くん」は男女差別だから区別せず「さん」を用いるようにという指示が出ているそうです。馬鹿馬鹿しいと思ったのは言うまでもありません。
 部長の発言は、彼女にとってそれが「悪気がない」ものだったとしても、内容的には著しくその対象を見下し、侮辱しているわけですからどんな意図で言ったのであれ差別的発言と取られても仕方がない。
 反面、その発言を「差別だろ」と感じるほうに「差別意識」があるとも言えます。部長の発言を「有り得ない」「非常識だ」と感じる夏目の中に、偏見に満ちた「差別意識」があるのかも知れない。


 あるコトをきっかけに、「差別」というものについて深く考えるようになったのですが、なるほど確かに悪気なく言っていたならそれは差別ではないのかもしれない。けれど、この年齢の人間がその発言を「悪気なく」言えることに問題があるんじゃないだろうか。
 常識や非常識のボーダーラインはひどく難しいが、ひとに配慮する、ひとを慮ることができる人間ならそんな発言は絶対にしないだろうと思う。
 意識の問題ではなく、人間としてどこまでひとを思いやれるか(対等でいられるか)が問題なんだろうか、とそんなことを思う秋でした。


 けれどそれを意識した段階で、己の中には確固たる「差」が生まれてしまうことは言うまでもない。









 ではでは。
 本日はコレにて失礼。


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