危険域。 Master:(c)夏目

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2005年04月05日(火) ■
夏目 ― 入学式 ―







 入学式でした。
 久しぶりに学校と言う…ね…アレな感じ。
 スーツ着用です中々似合うよ自分。

 「大学生にもなって入学式に親とか有り得ないから」

 と母と同意見だったのにも関わらず、断固として祖母が行くと主張し、彼女一人と夏目の二人きりなんてそれこそまず有り得ないシチュエーションなもんだから慌てて母も参戦。
 確かに親連れは多かったけどもさ、それでも居心地悪い気がするんだ……。
 そしてまた祖母の適当な発言にキレる。
 いちいち煩いから黙っていてくれ。


 学校周辺の交通機関にはサークルの勧誘がコレでもかってくらい邪魔なほど沸いていた。
 否ほんとに蹴り倒したくらいしつこいし邪魔だしでもー。
 バスから降りるところを周辺囲まれて危うくドミノになりかけたりとかね、マジで邪魔臭かった。
 男も女もどっちもいましたがね。
 勧誘するくらいなら礼節を持てって言うんですよ。
 だから最近の大学生は馬鹿だって言われるんだ。
 周囲の迷惑とか与える影響とか考えられないのかあの軽薄そうな輩共は。
 サークルなんて絶対に入らないあんな馬鹿な連中の仲間入りはゴメンだねって思った瞬間でした。
 まァ勧誘しているサークルのほとんどが体育会系だったので元から入るわけもないんですが…。
 その後、学校公認サークル以外の学外生との合同サークル(つまり駅周辺にいた馬鹿共)のちょっとした裏情報を耳に挟んだので益々軽蔑。
 夏目さん一度嫌いだと思うと徹底的に嫌います。
 男がいるからって誰彼構わず食いつくと思うなよ!


 仏教系の大学なので、入学式場の壇上には巨大な三仏神がおる。
 でっかーとあんぐり口を開けかけた。
 両脇に立っていた赤い蝋燭が妙に淫靡でした。



 式典なんて一時間半とかそんくらいかかるもんだと思ってて寝る気満々だったのにこの大学は三十分で終了しちゃったよ。
 それはそれで物足りない…?
 寝る間もなかった。
 校歌は勿論、宗歌とか歌ってた…先生方。
 否、ほとんどの生徒は知りませんからね、歌えません。
 高校からの持ち上がり生とか、院生の方は歌ってたみたいですけど。
 さらに三帰礼文(?)とかいうのもやってました。先生方が。
 一緒にやってと言うアナウンスは流れましたけど、大方は躊躇っていましたし、中には夏目のようにはじめから学校側からの指示になんて従うつもりはないって言う輩もおったでしょう(笑
 これまた持ち上がり生と院生の方々はきれいにお礼しながら呟いてました。
 「自ら仏に帰依したてまつるー」って。


 夏目は宗教気にしないで自分の道突き進んだりとかするので、我が家系の墓が何宗の寺にあるのかすら知りません。
 仏道の教えは基本的に日本人には何気なく染み付いているので全く無関係だとは言えませんがだからと言って気にしながら生きていく気はないですし。
 まァですからこの大学の総本山の導師が祝辞をね、言っている最中別段アレですよ、有り難いとか思わずにひたすら

 「仏教。仏教。僧服。僧服。鉄鼠…鉄鼠……京極さん…ッ!!」

 ってやる気のない顔で萌えてました。すいません。
 でも止まりませんスイマセン。
 因みに電報で寄せられた祝辞の差出人の名前を司会者が上げて言っているとき、一番最後にですね。

 「たたら学園」

 って言われたもんですからこれまた正気じゃいられないほどどうしようって思いました。
 多々良先生ですか…多々良先生ですか。
 きっと校則で制服はタンクトップにハーフパンツとか決められていたりバッグはリュックサックしか許されなかったり夏になると山の中に妖怪探しに行って遭難しかけて連れを困らせたりするんだ。
 もうそれで決定。とばかりに瞬時にそんなことを考えてました。
 入学式なんてそんなことしか考えてなかった。



 その後、まァお義理で(酷)母と祖母とご飯を食べ、チビちゃんと合流。
 スーツ姿がまるでOLのようだと言われました。
 否、中々自分でもお気に入りなスーツ姿。
 いえいえ違いますよ。制服なくなって私服毎日着なきゃいけないって凄い面倒だなァああスーツなら大した苦労もしなくて楽でいいな…とかそんなこと考えてませんよ。ごほん。
 ぶーらぶーらしながら次は泉田と合流。こいつは一足早く入学式を済ませオリエンテーション中。
 カラオケ行きました。
 久しぶりのカラオケーvv
 メンツも懐かしく気の置けないふたりなので楽しかったです。
 いいね…何も気にしなくていい相手って。


 カラオケ終了間近に宮内からメルが入った。
 あいつは片道二時間半掛けて通学らしい。
 まァもうすぐ帰るんだけど近いなら一緒に帰らないかと言う内容でした。
 カラオケももうすぐ終わるしいっかなと思ってOK.
 ちょっと買い物にも付き合ってねって言っておいて、合流しました。チビと泉田を紹介。
 チビが定期を買いたいというので並んでいる最中に宮内さん「あたしもう帰らなきゃまずい」って言って帰って行きました。
 合流してから10分ほど…じゃなかったか。
 まだ18時でしたよ。お前門限何時なんだと…。
 門限ありーの往復五時間かかりーのと…毎日毎日大学と家の往復なんて夏目には耐えられない。
 その上彼女は利口なもんだからごっつ厳しいぞ単位取得。
 今年一年もつかなと思いました。因みに夏目だったら言わずもがな。もちません。



 その後、チビと泉田とご飯を食べながら色々と語り合いました(笑
 主に新しい人間関係を構築する難しさについてですか。
 高校時代のアレはもう絶対に無理。と断言しあいました。
 夏目はひとりで四年間でも過ごすさ…。
 ひたすら待ち人です。
 自分から声かけるなんてできなーい。
 いやマジですよ。
 人見知りなんです基本お姫様気質なんで自分からなんて声掛けられないんです。
 そして大学では決して高校のように目立つことはすまいと心に誓っていたので益々大人しく待っていることになりそうです。
 地味子を目指します。
 オープンにヒキコモリ。
 でもオタクだという事実は隠さない。
 サイトは隠しますけどね…。
 はてさてどうなることやらですなー。



 ではでは。
 本日はコレにて失礼。

 未だに“うちのガッコ”っていうと高校のことを指している夏目がお送りしました。


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