| 2004年06月29日(火) ■ | ||
| 話題は勿論。 | ||
|
朝起きたら兄がいて吃驚。 …昨日の夜中(1時)には確かにいなかったような…どうやって来たんだろうかこのヒト。バスも電車もとっくにないだろうしなァ。 とか思っていたら、どうやら一人暮らしをしている近所でバイクに乗っていたところ、飲酒運転の車に激突されたらしい(危 骨折とか重傷はなかったんだけれど、擦り傷だらけで見てるのヤ。 本人曰く、 「俺の頑健な筋肉が骨を守ってくれた」 とか云っているんだが、高校時代から比べると貧相になってデッサンのし甲斐もない体でそんなことを云われても困ります。 まァ無事でよかったねと思ったのも束の間、兄の部屋に彼女の姿が。 …へェ怪我して帰ってきても(どうやら母が向こうまで迎えに行ったらしい)彼女を連れ込む余裕はあるのね。 はァ(溜息) これだから男って…。 朝から夏目の周囲は、京極さんの話題で持ちきり。 正確に言えば、夏目と泉田が騒ぎ通し。めずらしく朝からテンションが高かったです。 泉田曰く、 「関口君が永瀬さんなのはいい」 とのこと。 関口君激愛溺愛至上主義の夏目としては、何人たりとも彼を演じていいはずがない。図々しい!! おこがましい!! ええい、何様じゃァ(絶叫 姉君と魔魅嬢も同じような感じでした。 「関口君の映像化は断じて反対」 ってなことです。 あの愛らしさを実写にしてしまったら半減どころじゃないですよ。文章だからこそ光るんだってば。だって、実写になったらただの気○いじゃないですか!! く、狂い関口も壊れ関口も大好きだもん!! 堤さんは好きだけれど、中禅寺ってイメージじゃない。堤さんのイメージは温和な感じだから、性格の悪そうな役はできないと思うの。仏頂面の中禅寺役なんて無理だろう。絶えず眉にしわ寄せて。 夏目的に拒絶反応を示すであろう箇所。 「この世に不思議なことなど何もないのだよ、関口君」 この台詞、京極さんと中禅寺以外に言ってほしくない。 例え役柄であろうとも絶対に嫌。ええ、絶対に。ヤメテ。 そして泉田。 「榎木津を阿部さんがやるなんて…ッ!!」 かなり許せない様子。 確かに、西洋の最高級ビスクドールに例えられる彼を、阿部さんが演じるには無理がある。白い陶器の肌と、綺麗な鳶色の瞳、そして色素の薄い髪の毛と優雅な身のこなし。 曰くして、 「眉目秀麗文武芸喧嘩色事総じて優秀天衣無縫天真爛漫」 な彼を阿部さんが…うーん、阿部さん自身は結構好きなんだけれどなァ。どっちかってェと彼には、木場君を任せたかった…否、それも中々難しいか…。 京極シリーズの読者には、榎木津ファンがかなり多いだろうから、こりゃァまた…大変だぞ。 どこまで変化できるか阿部寛!! そして、木場君。 「…宮迫なんて…(怒」 ええ、もう、失礼な話ですけれど「なんて」とかつけちゃいますよ。 言っておきますが、木場君は無骨で職業軍人とまで言われ、そして尚且つ優しく繊細、堅実、カタギ女性は苦手だけれどお水系には好かれやすい、男らしい男なのですよ。 それを、普段軽薄なイメージで売っている宮迫になんぞ、任せられますか(怒 全く。京極さんが何を考えてこのキャスティングにOKを出されたのか知りませんが、読者を思うのならばもう少し考えてほしいです(木場君とか木場君とか木場君とか) ぶっちゃけ、中禅寺関口榎木津はまァまだ百歩譲って許容できるのですが、木場君だけはどうにも…納得がいきません。木場君と云うイメージの枠内に宮迫は入っていけないと思いますがね。 阿部さんはまだ、探偵業につけそうな勢いがあるので、例え「薔薇十字探偵社」とか何処かお耽美なネーミングの探偵社であろうとも、なんとなくイケそうな気がしないでもないのです。かなりイメージ的には「ただのハイテンションなおかしなおっさん」になってしまうでしょうが。 …和虎とか、マスカマ(違)とか、青木、鳥口、敦子とか、その辺りはどうなるんだろう…脇役だからって適当な扱いしたらマジで抗議文出しますからね。 京極堂シリーズは脇役光ってこそメインが輝くんですから!! 鳥口君いないと事件はじまらないし!! 敦っちゃんいないと関口君アソコ行かないし!! 和虎とかいなけりゃ榎木津生きていけないし! あーもー不満だけはどん何処出てくるんだけれど、ファンとして、コレはもう原作者の愛すべき京極さんが下した決定だからと黙って見守るしかないんですかネ!! わかったよ。京極さんがイイって言ったならでき得る限り黙っているよ!! でも、やっぱ、でも、ああ…(複雑 黙って見ていられないときもありますってことで乞うご期待!!! 美術の油絵取り敢えず強制終了〜。 帰ってきた兄に見せて、 「なんに見える?」 と問うと。 「…………………………………………………………………………うーん、草?」 かなりの沈黙の後一言。 チガウ。 「なんに見える?」 と再び問う。 「…………………………………………………………………………花とか?」 同じく沈黙の後一言。 “とか”じゃなくて。 「なんの花?」 「……………………………………………………………………………紫陽花とか?」 沈黙の末に再び一言。 だから“とか”じゃなくて。 まァ取り敢えず、紫陽花に見えたらしいのでOKにしておきましょうと…ネ。 でも美術担当の先生、人が手抜きしていたりとか、取り敢えずこんなんでいいやとか思っていたりとかすると、必ず、 「ココ、まだやり足りないでしょ?」 ってズバリなこと言ってくるからなァ…うーむ。 まァ言われたら言われたでってことで。えへ。 プロ検の練習をしようと、貸してもらったテキストを広げ、パソコンに向かう夏目。 「…………………………………………………………………………うーん」 ワードで表を作るとかってかなり無謀。 わからん。正直、わからん。 否、できるにはできるんだけれど、明らかに不恰好。 おかしいな。 取り敢えず、頭の中にある全ての知識を総動員して練習文書をひとつ作成してみた。 「0点ってカンジ」 どうしてだらう。 ちょっと明日、学校に行ったら浅墓とか文ちゃんとかそのほか諸々パソコンに詳しくてプロ検受講経験有りの人々に教えを請おうと決意。 生半可な覚悟じゃいけなかったみたい。 めっちゃ反省しとります。 「問題は筆記だけだから」 とか言っていたの何処の阿呆だボケ。 土下座して過去の失言を謝りますからどうか誰か教えて下さい(切実 ではでは。 本日はコレにて失礼。 |