川崎連絡会議日報

2004年10月05日(火) 俳優ダニー・グローバー氏って知っていますか?


俳優ダニー・グローバー氏は、「カラー・パープル」「リーサルウェポンシ
リーズ」などに出演している。彼が10月17日の「アメリカワシントン100万人
労働者行動」への参加を訴えています。

以下は、9月1日の「アメリカを取り戻そう、ブッシュのアメリカ労働者への危
害を止めよう」集会での発言です。この集会には4万人が集まったそうです。

東京では、この行動に連帯して、宮下公園で午後2時から集会が行われます。
(詳しくは、 http://www.doro-chiba.org/)

日本でも反戦平和を、労働者人民の生きる権利を求めての取り組みを強めて
いきたいと思います。

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「団結した人民は決して敗北しない。
兄弟姉妹よ。労働者階級の一員である兄弟姉妹、ランクアンドファイルの兄弟
姉妹よ。この米大統領選挙は何をめぐる選挙か。あなたたち、あなたたちの家
族、子どもたちをめぐる選挙だ。

労働者は常に闘いをリードしてきた。決定的な局面には労働者がいたのだ。ラ
ンクアンドファイルの労働者は、われわれの町のバックボーンだ。われわれ
は、われわれの伝統に誇りを持っている。誇りを持つということは、今、立ち
上がって闘うということだ。

労働者だけが、この国を救うことができる。町を再建しなければならない。学
校を再建しなければならない。4500万人の保険のない人々の問題に取り組まな
ければならない。

われわれは立ち止まっているわけには行かない。われわれは今日、行進しよ
う。明日も、行進しよう。そして、11月大統領選挙の後も、行進しよう。われ
われは、選挙が終わったからといって、われわれの旗を降ろすわけにはいかな
い。行進し続けよう。10月17日にワシントンで行進しよう。労働者は、10月17
日に集まって行進するのだ。われわれは、そこに行かなければならない。

われわれには「体制変更」が何が何でも必要なのだ。

われわれは、この運動をつくり続けねばならない。下からこの運動をつくって
いるのだ。これはわれわれ自身の闘いだ。われわれは、すべての働く人民のた
めに闘う必要があるのだ。わが国の外交政策によって、略奪された人民のため
に、全世界の労働者の仲間のために、彼らが十分な収入を、十分な手当、給
付、労働条件を得られることを要求しよう。

何も新しいことではない。どんな勝利も闘いによってしか得られない。アメリ
カを取り戻そう。アメリカを取り戻そう。10月17日ワシントンで会おう」


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