残暑はなかなか結構ひりりひりりと暑い
NNのおっさん2人の妄想とか自分の日々とか色々書いてます

1999年01月12日(火) 寒い日つづき

コンビニまでの道すがらの話。
冷たい手と手を絡ませて歩く。

「それにしても、よう飽きませんね」
「肉まん?」
「うんーまあね」
「もしかしてそれ俺のこと?お前のこと?」
「んー?さあね」
「さあねって何やねん」

寒いから早く着きたい。
でもそうでもないような。

「おまえ、手繋ぐのあんまりやろ?」
「なんで?」
「後ろから服の袖持たれるほうが良いんちゃうん」
「そらまぁ…それも可愛いですけど」
「…ふーん」
「持ちます?袖」
「……」

試してみる。

「…あんましやわ」
「なにが?」
「俺はこっちが良い」

袖を離して、元通り。

「僕も」
「………お前手ぇ冷たいねん」
「あんたも冷たいよ」

当たり前の様に手を奴のポケットにしまわれて。
もう寒いのとか、どうでもよくなっていた。


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続きのはなし。
だめだ、目茶神流しながら書いてたけど
本物に勝る萌えなし。
妄想なんて大したことないなと思わされます。


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油木かい [MAIL]