銀座にて - 2003年12月13日(土) 本日は、ようちゃんと、とある歌手の新しいアルバム発売記念イベントで、銀座の山野楽器へ。 その昔、私がまだ大学生の頃に、当時のBFがその歌手の曲が大好きで、 (出身大学も同じだったからもあったみたいだけど) テープをいろいろ作ってくれた、なんていう青春の思い出がいっぱいある人なんだけど。 ようちゃんが実はその歌手の大ファンってことで、ここ2年ばかり、 ライブがあると一緒に出掛けていた。 古い曲をたくさん歌ってくれるので、私としては本当に懐かしくて、胸きゅんなのであった。 その人の毎年恒例のクリスマスライブが、 今年はなぜか3万円のディナーショーになってしまった。 ようちゃんには本当に申し訳なかったが、その値段プラス、 その日程が、平井堅のKen's Barと重なってしまったため、 千ちゃんより堅ちゃん(あ、萬ちゃんも好きだけど)ということになってしまった。 その代わりに・・・と、本日のミニライブへ出向くことにした。 整理券の配布が10時半ということで、9時半には現地へ行こうという計画であったが、 私も彼女も朝がめっぽう弱い。 お互いに待ち合わせの時間はプラス10分ね・・・という暗黙の了解がいつもあるのだが、 本日はプラス30分となった。すでに山野楽器の前には、100人ほどの列。 最初の人は何時なんだろうね・・・と思いつつ、寒い中、整理券を待つ。 目立とう・・・ということで着物を着てきたのだけれど、 整理券の番号がやっぱり100番近かったため、会場ではかなり後ろ。 おまけにライティングは落としちゃうから、目立つなんてもんじゃなかった。 ま、きもので出掛けたいってことの口実だから、そんなことはいいんだけどね。 30分ちょっとのライブはお昼過ぎで終わり、その後、お昼ご飯を食べるべく、銀座をぶらぶら。 今日は私より、ようちゃんのきものをどーぞ! クリスマスを意識して、更に、ライブで目立つようにと赤い着物で登場。 少しシルバーがかったような糸が織り込んであるため、 ちょっとキラキラ感のある紬。 浅草橋の問屋さんに、ようちゃんを初めて連れて行った時に、 見るだけ〜だったのが、お買いあげしてしまったものである。 この日は着物の上に、グレーのコートを合わせていた。 着物愛好者の中では有名な、居内商店のオリジナルコート。 なかなかかわいい。 私としては、このコート丈が足下まですっぽりだったら、 迷わず購入だったのにな。 いつか、雑誌和楽で見た、 バルテュス夫人が着ていたコートみたいなのを作るぞ! 後ろ姿もどーぞ。 帯は古典柄。実はこの日、着付け終了後に、 「あれ? そこに転がっている板は何?」 帯板を入れ忘れちゃったらしい。 (ごめん、バラしてしまった)ようちゃん、時々やるんだよね(笑)。 でも、それで崩れることもないし、 何よりラクだったらなしでも全くへーきでしょ。 半襟は手ぬぐいなんだよ。 ここのところ、手ぬぐい半襟の登場回数が多いみたい。 今日のはクリスマスツリー。 写真には撮らなかったけれど、自作帯留めがサンタクロースだった。 私も、同じものをいただきました。 この前は、ウサギの帯留めも作ってもらっちゃったし。うふ♪ 朝が早かったので、ちょっと遅めのお昼をすませると すっかり眠たくなってしまった。 私は手袋が欲しくて、プランタンやら三越やらを覗いてみたんだけど、 欲しいものが見あたらない。最後に西武を覗いて、この日は終了。 クリスマス前だけあって、デパートはどこも混んでいた。 最後にやっぱり私の着物もどーぞ! 目立つように派手気味に・・・というようちゃんの指示を受け、 ピンク紬に黒の半幅帯を変わり文庫にして。 ここのところ、登場機会の多いこの着物。 帯には、シルバーの糸で鳥かごが、 パープル、ブルー、グリーン等の光沢のある糸で鳥の羽が刺繍されている。 青い鳥というタイトルのついた半幅帯。 籠の中の青い鳥は逃げてしまったのか、 それとも幸せ見つけて飛び立ったのか・・・。 ま、追いかけたら逃げちゃうから、 じっくりゆっくり私は青い鳥探しをするとしようっと。 ようちゃんと別れた後に、ダメ押しで西武の隣の阪急へ。 蝶々のアップリケがしてある手袋を発見。あら、かわいいじゃない。 蝶々のモチーフは大好きなので、これに決定。 私にしては珍しく、色は赤にした。 運良く座れて、気がつけば最寄り駅の一駅前。 どうやら爆睡だったみたい。着物きてるのにね・・・。 ちょっと喉が痛い。風邪ひいたかな。 -
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