新年初きものは普段着で - 2003年01月02日(木) 私としては、お正月だから着物・・・って感じでもないのだけれど、 今年はちょっと改まって着てみようか、などと思った。 でも、やっぱり家にいると、あれやこれやそれや、動かなくてはならないし、 水仕事なんてこともやらなきゃならないし。 そうなってくると、お正月だからと言って、所謂、「晴れ着」というわけにもいかなくなる。 そこで、こんな感じにしてみた。 こんな感じにしてみた・・・っていうか、どれにでも合いそうな半衿のついている二部式の長襦袢に、 ちょいちょい着物をいれてある箪笥の中の、一番上にあるものにしただけなんだけど。 この着物は、地元の駅前にある、ショッピングセンター(うーーん、他に呼び方が浮かんでこない。 駅ビルとも違うし、やっぱりひなびたショッピングセンターと呼ぶのが正しい気がする。)の古着コーナーで、 母が1000円で買ったもの。いきなり洗濯屋さんから着物が届いて、「どしたのこれ〜?」と私が驚いたもの。 洗濯代の方が高かったのは確か。裄が短いのは、昔きものだから仕方がない。 ばち衿なので、ちょっと半衿を多くだすように着付ければ大丈夫。 身丈、幅は、問題なし。裏地はもみ(やった!)の銘仙。 この前これを着た時には、帯締めに、京都のえり正で買った赤い丸ぐけを合わせたんだけど、 普段着にはもったいない・・・と母からクレーム。まぁ、共同使用の丸ぐけなので致し方ないか。 なので、本日は、木綿の細い丸ぐけをしてみた。くるりオリジナル。 帯は、渋谷パルコのふりふで衝動買い。ちょっと見るだけ・・・と入ったのに、 そこへ行く前に、すでに問屋さんで着物と帯を買ってしまったお友達のようちゃんが、 彼女にさんざん「かわいいよぉ」と勧めた私へのリベンジ・・・と思うほど、「普段着にいいよぉ〜」と言ったので、 ついついお財布を開いてしまった次第。小物をいれても、一万円以下というこのoutfit。 角だしにしようと思ったんだけど、教えてもらってから、 一度試したきりだったので、見事に忘れてしまっていて断念。 途中まではお太鼓と同じなんだけど、肝心の違うところを忘れているから・・・ってだから出来ないんじゃないのよぉ。 今度、またポイントだけ聞いてみよう。 -
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