パンドラの箱
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2006年12月24日(日) |
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年に一度のこの日を共に祝うはずだった。形はどうあれ。 あの夏の雷の日までは。
あなたはきっと気付かなかったのでしょう。 それはほんの些細なきっかけ。 それでも私にはとても大切なきっかけ。
そう、あれからも私は、幾度となく、行きつ戻りつを繰り返し、 それでも、 あなたが望まないのがわかったから、すべてを断ち切って前を向いたのだ。
それを軽々しいと。 変わり身が早いと。 あなたは思ったのだろう。 嘘はなかったと。 そう言うのだろう。
本当の自分の気持ちは他人の方がわかることもあるのかもしれない。
私の選択は間違っていなかった。
きっと戻っても、私たちは同じことを繰り返し、私から笑顔は消えて行っただろうから。 感情だけに弄ばれて、何もかもを見失う。 そんな日々はもういらない。
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