Spilt Pieces
2008年03月26日(水) 
3/27
やっぱり私たちって合わないのかな…別にあなたが悪いわけじゃなくて、考え方の相違だと思うけど。
私は、あなたと付き合い始めたとき、親に堂々と紹介したいと思った。
田舎だからとか制約があるのは確かだと思う。
でも、それでもいつかあなたが、私と同じような気持ちになってくれたらいいなぁと。
結局、自分から言ってしまって、月曜から落ち込み気味だったの。
でも、勇気振り絞って言ったつもりが、あなたは「紹介したい」じゃなくて「紹介してもいいよ」と言う。
ただの表現だとあなたは言うけど、思わず食ってかかりたくなるほど、苦しい。
どうして分かってもらえないんだろう。
どれほど言葉を尽くしたら分かってもらえるんだろう。
あなたのこと大切だから、私も自分なりに、どうすればそこに住む勇気ができるかをずっと考えているの。
親のことや友達のこと、どうすれば心の中で折り合いつけられるんだろう?
クサイ台詞の苦手なあなた、ドラマのような情熱はいらないけれど…そんな不安や葛藤を受け止めてくれる人であってほしいと思います。
サッカー邪魔してすみません。
明日寝坊しないように気をつけて。
おやすみなさい。


3/27
おはよう。
ごめんね、何話したらいいのか分からなくて、電話に出られません。
私、別に困らせたかったわけじゃないの。
ただ不安なの。
やっぱり、私が口にするような話じゃなかったね。
もう、会ってみたいなんて言わないから。
ごめん、気にしなくていいです。
ちなみに、これだけは知っておいてほしいです。
あなたのうちは土地柄もあって特に顕著かもしれないけれど、うちだって、あなたを会わせた日から、しつこいくらい結婚どうするんだと言われています。
出かけるときだって毎回必ず何か言われてる。
私はその度、「私たちが自分で決めることだから」と言っていました。
では、気をつけてね。


3/27
追伸。
本当は、私、あなたとのお付き合いを前向きに考えたくて今回の話をしたのですが、何だか気持ちが噛み合わなくて辛いばかりなので、もうこの話はやめましょう。
疲れたし、正直付き合いそのものを続ける自信がありません。
今も昔も私の気持ちばかりが重いみたいで、心が痛いです。
今週末、そちらへ行こうかどうしようか悩んでいます。
あなたの顔を見てきちんと話せるか、不安なの。
行けなかったらごめんなさい。
今日明日は勉強したいので、電話しないで下さい。
あなたも寝不足でしょうから、早めに寝て疲れを回復させてね。


3/27
メール読みました。
逃げずに返してくれてありがとう。
もし何も反応がなかったら、別れようと思っていました。
というかむしろ、そのつもりだったのが、引き止められた感じがします。
勝手に結論を出すのは早いのかな、と思いました。
あなたはいつも受け身で、あまり自分の思うことを言ってくれないから、時々一人で恋愛しているような孤独を感じます。
「何で私と付き合ってるの」と、たまに尋ねるでしょう?
そういうときは大概、あなたの気持ちが見えなくて不安なんです。
私はお母さんが大好きです。
憧れも尊敬もしてる。
そんなお母さんに寂しい思いをさせること、あなたは親離れできていないと指摘するでしょうし私もそう思いますが、そんなことするのは苦痛でなりません。
だから、何度も別れようと思いました。
分かるとあなたは言うけれど、引き裂かれるようなこの気持ち、本当は分からないと思います。
自分の決定で、誰より大事にしたい人に悲しい我慢をさせるだなんて、辛いです。
辛い。
それでも、今日に至るまで、あなたと別れられなかった。
苦しいのに、大切なんです。
葛藤していたし、今もしています。
それでも、前に進もうと思った。
なのに真剣に受け止めれもらえなかったこと…あなたはたかが言い回しと思うかもしれないけれど、私には、気持ち踏みにじられたと思うくらいショックでした。
結局、私のこと、何も分かってくれていないんだと思ったから。
あなたに望まれているという実感がない限り、私は何も決断できません。
意思を尊重しようとしてくれることより、多少強引にでも必要としてくれる方がどれほど嬉しいか。
どうか、知ってほしいです。
勉強なんて全く手についていません。
勉強したいから、なんて、今日に関しては嘘です。
単にどう話したらいいのか分からなかったから。
一日中、胸の辺りがずきずきして、息苦しくて、なのに泣けなくて、どうすれば自分を元気づけられるかさえ分からずに、ぼーっと過ごしていました。
何を書きたいのか、分からなくなりました。
支離滅裂でごめんなさい。
おやすみなさい。


Will / Menu / Past : Home / Mail