| Spilt Pieces |
| 2003年04月12日(土) 弟 |
| 珍しく午後のうちに寝ようかと思ったので、先走って明日の日付の日記を更新。 そもそも昨夜二日分まとめて書いてしまったのがいけない。 しばらく日付がずれてしまいそうな予感。 「さとって少しブラコンじゃない?」 以前友人に尋ねられた。 「あー、そうかもね」 そのとき私は、否定するどころか普通に肯定した。 二つ年下の弟。 最近東京で一人暮らしを始めたが、自宅にいた頃はお互いの部屋に行っては他愛もない話で騒いでいた。 弟と私は、同じ両親から生まれたものの、全く似ていない。 顔も性格も趣味も正反対だ。 大きな目の弟と、小さな目の私。 理科や数学が好きな弟と、国語や社会が好きな私。 そして私は、いつだって勝てなかった。 成績、スポーツ、容姿。 その上、怒りっぽい私に比べ、滅多にあの子は怒らない。 幼い頃は、コンプレックスの塊だった。 自分にないものを、同じ姉弟なのに持っているあの子のことが羨ましくて仕方がなかった。 そのせいか、喧嘩を吹っかけては親に怒られた。 だけど月日流れて、今は、努力家の弟を尊敬している。 自分にできないことをきちんと自覚して、それを補うための努力をする弟。 あの子にあって私にないもの、そして私にあってあの子にないもの。 それが姉弟なのにとかじゃなくて、別の人間なのだから当然の違いだと思えるようになったのはいつの頃からだったろう。 かつては私の肩くらいまでしかなかった身長が、いつの間にか逆になった。 そんな弟も、今春から大学生。 男の子ゆえの家族の期待やら、一人暮らしを始めての大変さやら、色々あるとは思うけれど、姉としてはこれからの大切な時間が充実したものとなるようにと願うばかりで。 自分のやりたいように、望むように、素敵な大学生活を送ってほしい。 |
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