Spilt Pieces
2003年04月04日(金)  返信
つい最近、初めてファンレターのようなものを書いた。
好きなアーティストがいるのだが、たまたまホームページを見たら何だかアットホームで見ていて心地よかったので、突然思い立ってその場でメールを書いたのだった。
送信ボタンを押すまで、柄にもなく躊躇った。
そもそも、自分がそういうものを書くこと自体非日常的。


今日、教育実習の事前指導が終わり、友人と一緒に久々に夕食を食べ、筍と金魚の餌を買って帰宅した。
テレビを見てからのんびりお風呂に入り、メールチェックをすると謎のメール。
送信者が、この前メールを送ったアーティストの名前になっている。
正直、変なところからのウィルスメールもしくはメールの受付確認用自動送信メールだと思った。
開けてびっくり、本人から。
予想だにしていなかった分、本当に嬉しかった。
曲を聴くことは一方通行で、忙しいだろうからメールもきっと一方通行が当たり前だと思っていた。


メールは短かったけれど、きちんと私の書いたものを読んでくれたことが分かる。
彼女の歌に対する姿勢や思いも伝わってくる、自然体なメール。
ぜひライブにもいらして下さい、と結ばれていた。


彼女は、メジャーデビューして一年半くらいのアーティスト。
大学の近くのレンタルCD店で偶然手に取り、それ以来好きになった。
ストレートな言葉を書き、ストレートに歌う。
こういう歌い手は、共感できるし好きだ。
私の場合、好きだからといって別に「様」扱いする気も崇拝する気も毛頭なく、共感できる分親しみを感じるというか、友達になって話をしてみたいと思うだけのこと。
でもそれは、関係として私が一方的に知っているだけなので、無理な願いだというのも分かっている。
ただ、何となく思うことを言ってみたいなと思った。


昔からのファンというわけでもなく、突然メールを送ったような私にも、きちんと丁寧な返信をしてくれることに本当に驚いた。
最近アルバムのレコーディングが終わったとのこと、新しい曲がとても楽しみ。
いつか直接歌を聴いてみたい。
好きな割に我儘だけど、あまり売れてほしくないなと思いもする。
よくいる歌手のように、メディアに消費されて終わり、にはなってほしくないと思うから。
いつまでも真っ直ぐな言葉で自分を表現することのできるアーティストでいてほしいと願う。
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