Spilt Pieces
2002年12月06日(金)  言葉が足りない
自分の感情や、思っていることを表現するのに、言葉が足りない。
語彙力とか、場面が原因ではないのがまた悲しい。
一瞬、一瞬、感じたことをどう消化したらいいのかが分からないのだと思う。
いつだって、一つのことだけを思うわけではない。
複雑に入り混じった多くの感情を、私1人としてとらえるのが難しい。


どこかから抜け出したような気がしても、結局同じ輪の中を循環しているだけ。
だから、ぐるりと一周したらまたいつもと同じに戻ってしまう。
でなけりゃ、今までに何度だって私は生まれ変わっているはずなのだ。


思っていること、感じていること、うまく伝える方法が分からないからか、悪循環の招くばかりで先へと進めない。
好きな人に好きだと言える自分でいたい、愛情はいつも歪んでばかりで、好きな人ばかりを傷つける。
どうしてだろう、うまくいかない。
それでも、こんな自分を好きでいてほしいと思うのは我儘なんだろうか。


最近私が傷つくのは、誰かを傷つけたときばかり。
自己嫌悪だなんて言葉嫌いだけれど、それでも使いたくなるときがある。
自分が傷を負うこと、反省しなくてはならない。
自分の傷の数だけ、誰かが泣いているのかもしれないから。
何で、こんなにへこんでいるって、一昨日大切な友達を泣かせたから。
心配しすぎが傷つけてしまうかもしれないこと、分かっていたはずなのに。
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