Spilt Pieces
2002年09月03日(火)  単なる日記
扇風機のせいでよくおなかを壊す。
腹痛に苦しみながら、毎回「まだ暑い方がマシだ!」と思う。
それでも風の誘惑に負けてしまう。
そしてトイレから出てくればもう何事もなかったかのような顔をしている。
あまりに出てこないと母が心配そうに見ている場合があるけれど、声をかけるのは稀。
たまにトイレに置いてあるブラックジャックを読みふけっているだけのこともあるので、判別できないらしい。
心配ばかりかけて、駄目な娘…。


昨日(2日)は、研究室で予備実験をしていた。
どういうわけか、研究棟全館冷房完備のくせにその部屋だけエアコン故障中。
すぐにおなかを壊す私にはちょうどよかったのかもしれないけれど、実験の間窓も開けずに暗幕だらけのあの個室(のようなもの)にこもると、そこはまるで無料サウナ施設。
ハンカチで汗を拭いながら、ひたすらパソコンの画面を見ながらキー押し操作。
(これで痩せたら儲けもの)なんて密かに思っていたり。


エクセルでデータ処理。
初めて使い方を学んだ気さえした。
心理学科のくせに…。
でも、統計嫌い。


作ったグラフを持って、エアコンの効いている教授の部屋へ。
涼しいなあと思いつつ、予想通りにならない(むしろ予想と正反対)のグラフを見ている教授のため息を聞く。
私のほうこそため息をつきたいです、先生…。


今日は講義が終わったら高校時代の友達に会いに行く。
私だけ大学が始まってしまっているので、合わせてもらった。
久しぶりだけど、みんな元気かな。
はてさてどこに行こう。


「駅前のマックの前に集合ね」
高校の頃はいつもそうだったのに、いつの間にかそれが一年に何度かの特別な行事になってしまった。
何だか少しせつない。


私は特に機会がなければ、そんなに旧友に会ったりする方じゃない。
誰とも一定以上の距離を縮めようとしなかった私が悪いのかもしれないけど。
本当はもっとしょっちゅう会えたのかもな、なんてふと思いつつ。
過去を振り返っても仕方ないけど。
今は平気、前なんかよりもっとみんなを信じられる。
あくまでも比較なんだけど、でも、確かに「変わったね」とは言われる。
大学で出会ったあの子のおかげなんだろうなあ。


…何かを感じたりむかついたりしても笑っていられるようになった分、黒くなったともいうかもしれないけど。
その場で感情の放出を行わなくても割と平気になったというか。
その分日記には色々書いてしまうけど。


最近よく「鈍感そう」って言われる。
確かにある意味そうかもしれないけど、周りが思っているほどじゃない。
面倒だから、気づかないふりしてるだけなんだと思う。
嫌な奴だな、我ながら。
でもこの方が生きやすいのも事実。


脱線しまくりで一貫性ないな。
ごちゃごちゃ考えていても疲れそうなので、明日は普通に楽しんでこよう。
それが目標。
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