2006年05月14日(日)  きっと僕らは。
 
台湾といえば変身写真だと、そんなこと初めて聞いたが写真の本場だとガイドブックにそう書いてあったので、数ある変身写真館の中からガイドさんに紹介してもらった写真館に撮影に行った。
 
ウエディングドレスとカジュアルドレスとチャイナ服。妻は3種類の服に着替え、僕はタキシードと、ゼンジー北京が着てるようないかがわしい中華服をまとい、4時間半にも及ぶ本格的な撮影。
 
7月に行う予定の結婚式で、写真撮影をするつもりだったが、国内より安く、本格的にできるということで、結婚式の費用が少し浮いた。新婚旅行で結婚式の準備までできるとは一石二鳥。しかも妻が驚くほど美しい。
 
写真が苦手だと言いつつも、カメラマンの要求にスムーズに応じ、笑顔を浮かべるその様はまるで天使のよう。一方その横に並ぶズボンぶかぶかのタキシード姿の僕は、ゼンジー北京姿の僕は、明らかに見劣りしている。横に並んで映っていいのかしら、でも僕はこの女性の旦那なんだからいいよねいいよね。と、自信喪失しつつも引きつった笑顔を浮かべ、そんな笑顔に敏感なカメラマンに「もっと自然に笑ってー」と注意される。美しき妻はそんな僕を見て笑っている。
 
スタイリストやアシスタントも妻の変身振りをえらく気に入ったらしく、僕らの休憩時間に僕のデジカメで何十枚と撮影を始めている。しかし僕はあまり撮影してくれない。ズボンぶかぶかだしゼンジー北京だからしょうがないけれども。
 
撮影後、高層ビルの高級でいて味気なくて周囲が日本人ばかりのレストランで台北の夜景を眺めながらディナー。そんな新婚旅行。妻は「3人で来ちゃったねー」と、優しくお腹を撫でている。きっと僕らは幸せになると思う。
 

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