2006年05月11日(木)  台湾臭。(前)
 
台湾といえば夜市である。と、偉そうに書いているけど、台湾といえば夜市だと知ったのはガイドブックを熟読したからであって、チープと混沌が大好きな僕は、何よりもこの夜市がこの旅行での最大の楽しみだったのである。
 
東京の雑踏に慣れている僕でも、まずあの人ごみに驚いた。なんと形容したらいいのだろう。秩序を失った上野のアメ横の感じ。アメ横も充分無秩序なのだが、それを更に上回る混沌の中の混沌。押し寄せる人々が随所に散りばめられた夜店に随意に出入りするものだから、繋いだ妻の手を少しでも離すと、もう二度と僕たちは出会うことはできないのではないかと思うくらい恐ろしい。
 
そんな夜市の魅力は、いたるところに並んでいる屋台である。とにかく食べ物がチープ。一品NT$10〜50、日本円で35〜175円で様々な物を食べることができる。
 
台湾に来てから、独特の、あらゆる場所から漂っている、僕と妻は「台湾臭」と呼んでいたのだが、漢方薬とお茶と納豆と体臭が一緒くたになったような臭いに悩まされていたのだが、この夜市から発せられているのではないかと思うくらい台湾臭が強く、初日の夜市は早々に撤退したのだが、二日目からは果敢に屋台にトライ。
 

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