2005年09月11日(日)  ほんとだめなひと。
 
方向音痴というのは、イメージマップという空間認識を頭の中に構築できず、道に迷ってしまう現象を指すようだが、重度の方向音痴の僕はそんなこと言われてもさっぱりわからん。
 
例えば新宿に行こうと思って山手線に乗ると、電車は勝手に新宿に連れてってくれるので方向感覚はさほど重要ではない。先日バスを利用した時、乗った場所は新宿駅に向かっているはずなのに、僕の感覚としては新宿とは全く逆の方向に向かっていると感じる。新宿は反対側だろーと根拠がないくせにそう思ってしまう。なぜか。知らん。
 
でも新宿は反対側のような気がするなぁと思ってもバスも電車と同じで目的地を間違えることはなく、僕は空間認識がメチャクチャだけどそれについてあまり深刻に考えることはない。
 
しかし先日、秋葉原で中古パソコンを購入した時、設定に1時間くらい掛かるので少々お待ち下さいと店員に言われて、じゃあ飯でも食ってこようと、店を出て界隈をブラブラしながらファーストフード店に入ってハンバーガーを全部食ってからじゃないとポテトに手を出すことができない不器用な僕は、時間を掛けてそれらをたらいあげ、やはりコーヒーはコーヒーだけしか飲むことのできない僕は、ハンバーガー、ポテトの完食後、冷えたコーヒーをちびちび飲んでタバコ吸って小説読んで、さぁもう1時間経っただろうと、ファーストフード店を出るとパソコンを買った店がどこだかわからなくなっている。
 
これは電車やバスの時は表出しない由々しき事態であって、仮に電車でどの駅で乗り換えてよいかわからなくても駅員に聞けばそれらの問題は直ちに解決されるのであるが、ここは秋葉原、警官に「僕がパソコン買った店はどこでしょうか」と訊ねてもわかるはずがなく、店のイメージもなんか看板がばーってなってて、パソコンの部品とかがずらーって並んでて、店員のもみあげがえらく長かった。と、あてになる情報は何一つ持たず、ここに来るまでに1時間前の僕は一体どのような移動をしたのかという事を体内の感覚器官に訊ねるのだけど、僕の体内器官はハライッパイとかピクルスクエバヨカッタとか、そんな反応しか返ってこないので中古パソコンの金だけ支払って肩を落として我が家へ帰る。
 

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