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| 2005年07月16日(土) 空気が読めないぷぅ。 |
| だいたいね、僕は真面目な人間なんだよ。推察だけど。生真面目な人間なんだよ。こうやってさ、常に斜に構えたような感じで文章書いてるけどさ、真面目なものを真面目と言われたくないから、こうやって真面目を隠す為に、気が小さい人間だからね、グレてんのと一緒だよ。こうやって文章でグレてる。本当はただの頑固で生真面目な男なんだよ。つまんない奴だよ。 でね、君が春に言ったことを覚えてる? 「もう少し体鍛えてよ」君はもう忘れてるかも知れないけど、僕はこのことを聞いて、ただ「ああ。体鍛えなければいけないな」と思った。それ以上のことや、難しくてややこしいなんてことは考えない。ただ彼女が僕に体を鍛えてくれと言っている。早速実行しなきゃいけないな。嫌われる前に。 で、それが春の話だから3月? とにかくそれから時間さえあれば体を鍛えるようになった。毎日寝る前に腕立てや腹筋を100回も200回もこなして、ドンキホーテでダンベル買って、不味いプロテイン飲んで、ヒィヒィ言いながら街中走って。で、その経緯を誰にも話さなくて、いつの間にか夏が来て、Tシャツなんて着てみると胸が少し厚くなっている。腕もいつの間にか太くなっている。これで君も喜ぶだろう。と、体中に筋肉がつくことに喜びを感じるのではなく、君が喜ぶと思うことに喜びを感じてる辺りが真面目なんだなぁ。生真面目なんだなぁ。自分で言うのもなんだけど純粋なんだなぁと思って君の前で裸になると、君は目を丸くしてこう言ったんだ。 「あなたは限度を知らない」 限度って何ぞや。今は腹に力を入れると、うっすらと腹筋が6つに割れるようになっている。僕は別にそんなことどうだっていいんだ。ただ君が体を鍛えてって言ったからそうしただけで、君が喜んでくれなければ腹筋が18個に割れたって嬉しくともなんとも思わない。せっかく君の為に毎日血のにじむ思いをして頑張ってきたのに、君は僕を笑いながら指差してレイザーラモン住谷みたいだって言う。涙が出てくる。フォー! って道化を演じている自分に涙が出てくる。こんなことなら体なんて鍛えるんじゃなかった。 もうあだ名が「マイケル」と呼ばれるのも時間の問題となっている。君の為にやったのに。君の為に頑張ったのに。君じゃない誰かの為にもやったのに。あーこれは嘘。 |
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