2005年03月13日(日)  新しい悪癖。
 
先日、幼少から悩まされた爪を噛むという悪癖を爪を磨くことによって、遂に克服したという日記を書いたが、現在悩んでいることは、爪を磨くという悪癖が始まったということである。
 
今まで、コンビニなどでレシートなどをもらう際、いらねーよ。こんな紙切れ必要ねーよと、すぐさまレジ近くに設置してある小さなゴミ箱に破棄していたが、先日、レシートで爪を磨くとピカピカになるということをテレビで見て、コンビニでレシートをもらう際、もっと長いやつくれよ。1枚じゃ足んねーんだよ。もっと頂戴よ。お願いですから。と、今までこんな便利なものを何の葛藤もなく破棄していたと思うと、悔しくて夜も眠れない。
 
よって現在は、時間さえあればレシートで爪を磨く毎日。しかし人間の欲望とは果てなきもの。爪がピカピカになると、今度は爪の甘皮が気になり始める。つか何なんだよこの甘皮っつー存在はよー。この爪と皮膚の中間のような物質はよー。しかも甘皮って言葉が気にくわねぇ。甘い皮って何なんだ。何が甘いんだ。バーカ。くっそームカつく。指によって甘皮ってやつは硬かったり柔らかかったりする。甘皮勢力の強い指があるかと思うと、甘皮? 何それ? 食えんの? そんなもの私の爪に付着したことなんてございませんわよ。ってな感じの甘皮が全く存在しな指まである。一体どうなってんだ。こうなったら撲滅だ。撲滅するには甘皮取りが必要だ。ちょうど甘皮取りがこのコンビニで売ってるし。つーか甘皮取りなんて道具があることすら知らなかった。今の世の中何でもあるんだね。500円だしね。ワンコインで買えちゃうね。ワンコインでこの悩みともオサラバだね。よしこれ買おう。
 
と、手に取った瞬間、「ダメ!」と、彼女に手をはたかれる。手をはたいた理由は、お前は男の癖にカリカリと爪を噛んでいて、私は以前からムカついていたが、私も爪を噛むという癖を持っている以上、そう強くは注意できなかった。しかし、爪を噛むという癖を克服して私もやっと心からお前を愛することができると思った矢先、今度は爪をチマチマと磨くことに快感を覚えてやがる。このオカマ。山崎トオル。漫画も描けないくせに爪ばかり磨きやがって。この山崎トオルのできそこない。殺すぞコラ。というようなことで、爪の甘皮を気にするような男は彼氏失格という以前に、生物学的観点からしてもオスとして失格の阿呆の三杯汁であるということである。
 
まぁ彼女にそこまで言われてしまっては、僕にだってプライドというものがあるので、ここは潔く甘皮取りの購入を断念し、彼女と手を繋ぎながら、「早く帰れー。早くうちに帰れー」と念じ続け、池袋駅で彼女と手を振って別れて、人ごみで姿が消えるのを確認し、小走りで先ほどのコンビニに駆け込み、罪悪感に苛まれながら甘皮取りを購入。彼女には内緒。
 

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