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| 2004年11月30日(火) 再びナナコが立っていた。 |
| 夜勤明けの午前5時半。さみぃなさみぃなはよ帰りたいなとブルブル震えながら外来の自動販売機に缶コーヒーを買いに行ったらやけに明るい。もう患者さん来てるのかな。なんだか上の階慌しいし。と思いながら缶コーヒーを購入し、外来の待合室をチラと見ると、朝日のように輝いているべっぴんさんが座っている。こんな時間に一体誰だろうと近寄ると、「おはようございます」と笑顔で挨拶したのは松嶋ナナコ。 わ。ホンモノだ。昨日に引き続きホンモノの松嶋ナナコを見てしまったよ。これはきっと運命と呼ぶんだろね。と思ったけれど、それは撮影と呼ぶのであり、実は昨日の撮影も僕の職場の病院で行われていたものであって、今日もこの病院で撮影があるらしい。で、目の前に松嶋ナナコ。その周りに業界関係者3人。わーわーわー。目の前に芸能人。ボ、ボールペンとメモ帳は白衣の中に入っている。ここぞとばかりにサインコサインタンジェント。と、舞い上がる訳でもなく、目の前の松嶋ナナコはこれから撮影を控えているのかもしらんが僕はこれからオムツ交換を控えているのであって、本当は悠長に缶コーヒーなんて飲んでる暇はないのだけど、どうしても缶コーヒーが飲みたくなったのであって、看護婦さんに黙ってちょっと外来の自販機まで出てきてしまって松嶋ナナコに会ってしまって、それを報告すると看護婦さんに缶コーヒー買いに行ったのがバレてしまう。でも松嶋ナナコが挨拶してくれたことを伝えたい。でもそういうことを考えている前にオムツを交換しなければいけないと朝から混乱。 夜勤明けは滅多に病院の朝食は食べないんだけど、食堂は外来を通っていかなければならないので、今日朝食を食べに行けば撮影が見れるかもしれん。と、仕事を早々に済ませ、朝食を摂りに外来を通過した時にはもう撮影が始まっていて、伊藤英明が白衣を着ていた。医師免許も看護師免許も持っていない伊藤英明はただの俳優であるくせに僕より白衣が似合っていた。 しかしこれは一体何の撮影だろう。看護婦さんに訊ると「なんとか24時よ」と言う。ドラマの類を一切見ない僕は「なんとか24時」では全然わからない。よって彼女に「伊藤英明と松嶋ナナコがうちの病院の外来で朝からイチャイチャしているのだがこれは何のドラマだろう」とメールしたら、「キャー! 伊藤英明かっこいい?」と答えを求める為に僕は送信したのに返信の内容は逆に質問されている。伊藤英明が格好いいかどうかなんて僕は知らん。「なんだか猿のようだよ」と送信したら「お前がな」と返信。猿のような僕は鼻の下を伸ばしながら食堂に行くことすら忘れて撮影に没頭。 |
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