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| 2004年10月28日(木) 俺々詐欺。 |
| 新潟県中越地震の時、「元気ですか。連絡下さい」と、NHKで安否を気遣うメッセージが名前、住所付きで流れた時、あ、これは絶対オレオレ詐欺に使われるなと思っていたら案の定、詐欺を働く奴がいて、ホントにしょうがないなぁと思っていた昨今、我々が働く医療現場でも医療過誤を偽るオレオレ詐欺が流行しているらしく、どこに行ってもしょうがない人ばかりでそういう奴は周囲の制止を振り切って半ズボンでイラクにでも行けばいいと思う。 医療過誤を偽ったオレオレ詐欺とはどういったものかというと、「看護師をしている娘さんが、インシュリンの過剰投与で患者を昏睡にした。家族は表沙汰にはしたくないと言っている。そのため1500万円が必要である。病院側が1300万用意すると言っているので、不足分の200万をすぐ銀行に振りこんでほしい」といった内容で、そんなのすぐ娘に電話して確認すれば済む話で、実際娘に連絡して被害はなかったということだが、問題はなぜ詐欺を働く側が、娘が看護師をしているのか知っているかということである。とまぁ、そういう疑問も起こるけど、他人の個人情報なんて案外簡単に手に入れる方法があるのかもしれない。 例えば、と書いて、その後の事例が思い浮かばず断念したけれど、とにかく案外簡単なんだと思う。世の中より複雑な方向に向かっているけど、一つ一つの事例に焦点を当てて考えてみると意外に簡単に構成されているものである。例えば、と書いてまたもやその後の事例が思い浮かばなかったのでもう知らない。 「お宅の娘が運転する自動車とトラックが衝突事故を起こした。事故に関しては自動車保険で補償できるが、トラックの積荷のうまい棒20万本が全て折れてしまったので、その弁償をしてもらいたい」 なんだよかった車の保険がおりるみたいだし。娘も馬鹿だな衝突事故起こすなんて。あいつは昔からおっちょこちょいなんだ。しょうがない。積荷が駄目になったら商売にならないもんな。どうせうまい棒だし。うまい棒何本だっけ? 20万本? そんなに需要があるものかねぇ。しょうがない。銀行に振り込んでやるか。どうせうまい棒だし。 と、うまい棒10円×20万本で、総額200万円を銀行口座に振り込んだというオレオレ詐欺の方が、地震の救済や医療過誤の詐欺より引っ掛かりやすいのではないかと思ったけど全然面白くない。 |
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