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| 2004年10月25日(月) スッカラカン。 |
| 僕の甥はもう7ヶ月である。股関節の骨がそろそろ完成するお年頃である。人見知りだってそろそろ始まるし、離乳食だってスタートしてるのである。僕の鼻の穴に異常な関心を示し、よだれにまみれた小さな手を煙草の煙で穢れた僕の鼻の穴に無造作に突っ込むのである。むかつかない。ちょーかわいい。 ベビー服を何着も購入して帰郷した。僕が住んでるマンションの近くにOshKosh B'Goshの専門店があって、OshKosh B'Goshといっても何のことやらさっぱりわからない僕は、保母さんのような格好をした店員に、これは何と読むのかと訊ねたところ、「オシュコシュ・ビ・ゴッシュと読むのでございます」ととろけるような笑顔で話し掛けるので、僕はオシュコシュ・ビ・ゴッシュのことなどどうでもよくなって、とろける笑顔の女性店員に夢中になり、店員にいわれるがまま5点のベビー服を購入し、2万7千円支払い、店を出て、とろけるような笑顔を享受した代価が2万7千円ってちょっとおかしい。僕の彼女だってとろける笑顔を与えてくれるけど2万7千円なんて値段は徴収しない。ちょー高けーよ。なんでこんなちっこい服が2万7千円もするんだよと、むかつかない。ちょーかわいい。僕の甥が着る服だから。 と、5点で総額2万7千円のベビー服をプレゼントして、これ全部で2万7千円もしたんだぜ。いっぱい感謝しなさいなんて野暮なことは言わず思わず、ただ黙って7ヶ月の赤子の母となった妹にはいお土産とオシュコシュを渡し、すぐ倒れてしまうが少しの間おすわりができるようになった甥に早速着せろとせがみ、せがみ倒し、オシュコシュを着せてもらった僕の甥はちょーかわいい。先日購入したデジカメでメモリースティックの容量が尽きるまでパシャパシャ撮影していると、7ヶ月の赤子の母となった妹が私もそれ欲しいと言い出したのでしょうがない。妹の車を拝借し、近所のヤマダ電機へ行き、オシュコシュ5点と同じ値段、すなわち2万7千円のデジカメを購入し、妹にプレゼントした僕の財布はスッカラカン。久々の帰郷でいっぱい遊びに赴きたいところがあるというのにスッカラカンになってしまっては何もできない何処にも行けない。よって甥をお腹に乗せて、鼻の穴によだれまみれの指を入れても決して怒らず、スッカラカンだけど幸せだった。 |
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