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| 2004年10月10日(日) 夢のパラレルワールド。 |
| ナンジャタウンに行ってきた。ナンジャタウンとはサンシャインシティのワールドなんとかというビルの2・3階に存在するナムコの都市型テーマパーク。驚きと不思議が詰まった夢のパラレルワールド。 しかし問題なのはこの驚きと不思議の詰まり具合で、こういうのが都市型テーマパークというのだろうか、とにかく限られたスペース内に詰められるだけ詰め込んどけという都会的な意志意向がひしひしと感じられる館内は、アトラクションの途中に別のアトラクションがあったり、トイレがあったり、休憩所があったり、店があったりと、統一感の欠片も感じられず、 そんな混沌とした休日のテーマパークに大衆が詰め寄り、皆それぞれのアトラクションを楽しもうと、狭い館内を随意の方向へ歩くものだから、これ混雑するのは当然の成り行きであり、しかもこれが都会たる所以か、館内には迷子で泣き叫ぶ子供、悪臭を放つ酔っ払い、肩を寄せ合い狭い通路を塞いで歩くカップルなどでごった返しており、その様相は池袋駅や渋谷駅のそれと全く変わりない。 沢山遊ぶのであれば、入園と16のアトラクションが1日遊び放題のパスポートが断然お得であるので、これを購入して楽しめばよいというようなことを、ナンジャタウン入口の目付きの悪いネコのキャラクターが必死に営業活動をしていたのでしょうがない、3900円、彼女の分まで購入して、7800円を支払い、16の素敵なアトラクションを遊びまくろうと思ったのがこれ間違い、この大混雑のお陰で4のアトラクションしか楽しむことができず、しかも僕はそのうちの1つをアトラクションの途中で挫折してしまい、人ができるだけ少ない場所を探し、そこを確保し、ずっと体育座りして彼女を待っていた。 このナンジャタウンは、「街で遊ぶ」というテーマがあって、このテーマに則ったいくつかの街で構成されているのだが、アメリカの街「ナンダーバード」イタリアの街「マカロニ広場」などそのネーミングにセンスがあまり感じられないのは街のせいではなく、その街で遊んでいる人種が皆利己的な行動によってカメラ片手に右往左往する日本人なのであって、僕も日本人なのだけど、この人波に押し出されたように館内の端っこで迷子になって泣き疲れた女の子と体育座りしている。 それでも彼女は楽しそうで、「ご当地アイスステーション」で頬が落ちるような笑顔を見せたり、「東京シュークリーム畑」で幸せ以外の感情を持ち合わせていないような笑顔を見せたり、「餃子スタジアム」で歓喜の雄叫びを挙げて餃子を頬張りながら笑顔を見せたり、往々に笑顔。しかし館内を出ると冷めた口調で、「あんたとデートすると太る」などと逆ギレなどをされるのだが、彼女はまだ若干二十歳。太っても明日がある。いくら太ったってその笑顔を見せてくれれば僕はキミに何も望まない。 ロールケーキの国に迷い込んだ二人は、ロール博士の用意した様々な結婚ドックの診断を受けるというアトラクションで、あまり芳しくない結婚診断の結果を受け取ったが大丈夫。ナンジャタウンよりも驚きと不思議が詰まった夢のパラレルワールドでキミと一緒に手を繋いで守っていくから。だから早くここから出よう。 |
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