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| 2004年08月30日(月) 「キレイ」と彼女に言うことについて。 |
| とにかく女性に対しては以心伝心などと思わずに、言葉で気持ちを伝えなければならない。と昔何かの本でいらぬ知識をつけてしまった僕は、恋人に「素キだ」「相してる」「気令だよ」「今日も川井いね」「酢的だよ」などと、スキだの愛してるだの綺麗だの可愛いだのそのまま言葉にするには恥ずかしいので、「好き」を「素キ」にするなど、頭の中で漢字変換を故意に間違えて、恋人に伝えている。 しかし恋人は僕の口から発せられた言葉を耳から聞いて何の疑いもなく「スキ」という発音を勝手に「好き」に変換させて頬を赤らめたり抱きついてきたりするのだが、僕は「素キ」と意味のわからないことを言っただけであって、そんな意味不明の言葉に心躍らせる恋人は少し可愛そうだと思ったりする。 なんて酷いことを書いてしまったが、これもただの照れ隠しで言っただけであって、ちゃんと恋人が綺麗だと思ったときは「綺麗だね」と言うようにしている。しかしそこで恋人、「私のどこが綺麗なの?」と、早速ここで男と女のすれ違いが始まるわけである。 というのも、僕は彼女の全体的な雰囲気をもってして「綺麗」と表現したわけであって、なぜか女性はそういう曖昧な表現はなかなか納得してくれない。「どこが綺麗なの」と、その表現に具体性を求めるのである。 男にとっては、折角彼女を誉めたのに、その誉め言葉の詳細を求める女性の姿勢に度々煩わしく思ってしまうが、それでも明日が休日だったり、今夜「HEY!HEY!HEY!」があったり、晩ご飯がカレーだったりするなど多少心に余裕や楽しみがあったりするときは、その瞳が綺麗、その唇が素敵、その鼻筋が美しいなどと彼女の具体性に付き合ったりするのであって、今夜の東京フレンドパークのゲストがパッとしない芸能人の日だったらとっくに喧嘩している。 |
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