2004年08月25日(水)  今日からブロガー。
 
「今日学校だったんだってね」
「うん。出校日みたいなものよ」
「へぇ。で、何するの?」
「んー。特に何もしないんだけど、ディスカッションとか……」
「ディスカッション!」
「何よいきなり」
「討論と言わずにディスカッションって言うところが、なんつーか気取ってるっつーか」
「気取ってないわよ」
「ブルジョア気取ってるっつーか」
「ブルジョア関係ないでしょ。で、あなたは何してたの?」
 
「ん? 僕? 僕は、トラックバック」
「意味もわかんないくせに格好つけないでよ」
「みんなとにかくブロガーなんだってさ。HTMLでサイト作るのってもうテツ&トモ級にダサいんだってさ」
「訴えられるわよ」
「でもブログって面白そうだよね」
「どこが?」
「えっと、みんなやってるところが」
「何? みんなキムタク好きだから私も好きみたいなノリ」
 
「とにかく僕はブログを作るよ」
「ご自由にどうぞ」
「今作ってる最中だから電話切るね」
「頑張って下さい」
 
……
 
「もしもし」
「何よ。さっきの電話切ってからカップラーメンすらできない時間に」
「やめた」
「ブログ?」
「いや、部屋の掃除」
「この短時間にブログ作るの諦めて尚更部屋の掃除始めてそれすらもやめたっていうの?」
「タイムイズマネーだよ」
「使い方間違ってるわよ」
「ブログはHTMLの知識はいりませんっていう謳い文句に誘われて早速作ろうとしたらスタイルシートがどうのこうのって書いてあって」
「うんうん」
「これじゃあ3千円ポッキリなのは入店料で、飲み物は別ですっていう歌舞伎町のぼったくりバーと一緒じゃないか」
「彼女にそんな比喩表現使わないでよ」
 
「しかしあれだね。ブログって何でもない日常をとりあえず書きましたこの映画見て泣きました仕事疲れた雨降ってきて傘忘れた休みだけど何もすることがなかったなんて垂れ流しで書いてもなんとか体裁が保たれるもんなんだね」
「そういうこと書くとまたいやがらせのメールくるわよ」
「そのなんでもない日常になんでもない日常を送ってる人がコメント残したりするんだよね」
「ブログ失敗したからって負け惜しみ言うのやめなさい」
「えーん」
 

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