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| 2004年07月27日(火) 大衆と同化しました。 |
| 新しく越したマンションの近くには、いつも行列ができているラーメン屋があって、そんなに美味しいのだろうか。いつか行ってみようと思っているのだけど、いつも行列ができてるのでまだ行ってない。 ていうか行列っていう概念がね、状況がね、なんか嘘臭いというか、ほら、行列の為に行列する? なぜ並んでるの? だってそこに行列があるから? みたいな? という思いがあって、並んでまで食べる価値というのは、ぜんたいどこで判断するのだろうか。舌だろうか。脳だろうか。それとも「行列に並んだ」という行動だろうか。「あの店で食った」という結果だろうか。 まぁ、そんなの人それぞれなんだろうけどね。だけどこうやって家の近所に行列ができるラーメン屋があると、ちょっと気になって、夜も遅いし、腹も減ってきたし、今の時間だったら大丈夫でしょ。ちょっと行ってみようか知らん。と、部屋着から、ちょっとした外出着に着替えてラーメン屋に行くのだけど、やはり並んでいる。 何? この並んでる人。オブジェ? サクラ? 看板かしら。おいお前。そこのメガネ。たぶん学校じゃハカセと呼ばれてる奴。ズボンつんつるてんのお前。お前は実は朝から並んでるだろう。そうやって行列に並んでることを生業にしているのだろう。報酬をもらっているのだろう。メガネかけて。なんか尾の部分が二股に分かれてる偽者のナイキのTシャツなんか着ちゃったりして。 家の近くでね、こんな毎日行列されちゃうと気になるんだすよ。あ、ごめ。興奮して「だすよ」なんて言っちゃった。気になるんですよ。ぜんたいどのくらい美味しいのですか。実は味なんてわかんないんでしょ。雑誌で、テレビで、紹介されたというステータスに惹かれてやってくるんでしょこういうのは。日本人はステータスが大好きな人種だからね。どうなんだい。答えてみなさいよ。答えないなら並んじゃうよ。僕も。堪忍袋の尾が切れてお腹もグゥと鳴りました。並んじゃうよ。 …… ちょー美味かった。 |
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