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| 2004年07月24日(土) 愛の開包。 |
| 駅から徒歩5分。日当たり良好角部屋という、申し分ない立地条件のマンションへ引越して、昨日はちょっと興奮して眠れなかったわ。と、なんだか興奮すること自体が恥ずかしいというか馬鹿らしいというか、未だ部屋はダンボールで埋め尽くされており、興奮する前にこのダンボールを何とかしようと思うのだけど、ダンボールを閉じたガムテープに「本」とか「台所用品」とかしっかりと記入するのよ。と、引越しのバイト経験がある彼女からあれだけ口を酸っぱくして言われたにも関わらず、生来の横着者である僕は、自分の物なんだからそんなの書かなくたってわかるよ。朝飯前昼飯時だよ。とたかをくくり、彼女の助言に真摯に耳を傾けた振りだけして、部屋にダンボールが積まれていくにつれ、開包作業の際、どれから開けてよいかわからず途方に暮れる。 途方も暮れて日も暮れて。引越し初日は何も片付かないまま眠るスペースだけをどうにか確保して、ダンボールで囲まれた現実から逃げるように眠ってしまい、目覚めたら荷物がキレイに片付いていた。片付けてくれたのはなんと小人さんたちだったという、いまどき子供さえみないような夢を見て、覚醒と同時に現実の厳しさに愕然。当たり前のことだけど何も片付いていない。 「っていうかキミが片付けてよ」 と、来週遊びに来る予定の彼女になぜか逆ギレ口調でメール。僕はこんなひどい男にも関わらず、「わかった。私に任せて」と、健気に返信してきた彼女の態度に涙が出ました。小人なんていらない。僕には愛する彼女がいると思いました。 涙が出た理由はもう一つ。彼女から誕生日プレゼントが届いたのです。新居に花を添えるインテリア。元々何に対しても平均点以上のセンスを持つ彼女が選んだインテリア。気に入らないわけがない。最大の感謝の意を込めたメールを送信。愛が凝縮されたメールを受信。あぁ僕は今恋をしている。ダンボールの開包どころじゃないと思いました。 |
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