2004年07月11日(日)  ストッキングで隠してみよう。
 
女性は足の指を出したらあかんと思う。
 
例えば、この季節、ブーツを履いている女性などいるわけがなく、ちょっとお洒落な女の子は皆ミュールを履いている。ミュールはいかんと思う。足の指が露出されるから。
 
足の指が醸し出すエロチシズム。なんというかうなじに欲情したり、鼻の穴にムラムラするという種類のかなり偏屈した種類のエロチシズムには間違いないが、足の指。僕は足の指に弱い。電車で隣に足の指丸出しの女性がいたら、もうドキドキしっぱなしで、見てはいけないものがそこに丸出しにされてるという事態は精神衛生上よろしいわけがなく、まだオッパイ丸出しの方が安心できる。
 
という理由で、彼女には極力ミュールを履くことを控えて欲しいのだけど、そんな彼の心、彼女知らずというか、知ってても困るんだけど、僕の知らないどこかで今日も足の指丸出しで商店街などを往来していると思うと、彼女の足の指を無抵抗に閲覧できる往来の人々に対して嫉妬の炎がメラメラと自分の内側で燃えていて、嫉妬しないように嫉妬しないように。彼女が足の指丸出しで道を往来するのならこっちにも考えがある。僕は電車で隣に座ったお姉ちゃんの足の指で欲情してやる。とドキドキしながら隣のお姉ちゃんの足の指を覗こうとするのだけど、できなーい。恥ずかしくてできなーい。
 
なぜ僕はこんなに足の指如きに欲情してしまうのだろうかと分析してみたところ、足の指のあの不細工なオブジェにヒントが隠されているのではないだろうか。
 
足の指。どう見ても、どのような角度から眺めても格好悪い。それでも尚、女性は足の指にお洒落を求めようとする。マニキュアを塗り、あえて足の指を世間にさらす。この太古から存在する5本の不細工なオブジェと現代のお洒落が融合できていないというこのギャップ。このギャップに男は、違った、僕は興奮するのだろう。
 
それではストッキングを履いてミュールを履くというのはどうだろう。どうだろうって誰に問題提起してるのかわかんないけどどうだろう。ブラジャーで隠されているから乳房に対するエロチシズムが喚起されるように、ストッキングで包まれているからこそ、足の指は更にその潜在的なエロチシズムを開花することができるのではないか。できるのでーはーなーいーかー。今度彼女に頼んでみよう。僕は彼女にくだらないことばかり頼んでいる。
 

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