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| 2004年06月28日(月) 彼氏の自慢。 |
| というわけでなぜか女性客しか存在しない。レディースルームというものなどあるはずないと思う傍ら、そう断定できる確固たる理由もない僕は、挙動不審のまま、こんな時に限って、アイスコーヒーとマンゴープリンなんて買ってるものだから、マンゴープリン、あの人男なのに堂々とレディースルームに入ってきてのうのうとマンゴープリン食べてるわよ。格好悪い。私平日の昼間からレディースカフェでマンゴープリンを食べる男とだけは結婚したくないわ。と皆思っているようで冷汗。 しかし、こう、都会のカフェというものは、なんというか、ぎゅうぎゅうに座席が設置してあって、テーブルとテーブルの間がすこぶる狭く、ものすごく窮屈。 僕の左隣のテーブルでは水商売系のお姉ちゃんが、水商売系の名刺に延々と携帯電話の番号を書いている。時々休憩してタバコをふかしながら僕をチラと睨むのでちょっと怖い。そして右隣のテーブルでは若い女性2人。テーブルとテーブルの間が狭いものだから、余裕で会話が聞こえる。 「彼氏がねー、今度2台目の車買っちゃってー。親に買ってもらったみたいだけどー。ベンツー? パンツー? なんかそんなやつー?」 語尾を伸ばしつつ疑問系にする都会の女性独特の会話にイライラしながら、イライラしてるのはその会話を聞いている友人もそうであって、彼氏がいかに金持ちかという話を延々と聞かされるほどくだらないものはないと思う。くだらねーなー。しかし彼氏金持ってんなー。いいなー。しかし彼氏の自慢話っていうのはくだらないなー。僕の彼女は誰かに僕の自慢をするのだろうか。するのだったらどのような自慢をするのだろうか。やめていただきたい。彼氏の自慢などやめていただきたい。 その夜彼女に電話。 「ねぇ、ヘンな質問だけどさ、友達に彼氏の自慢なんかしたりする?」 「ん? そんなの全然したことないよ。しようとも思わない」 少しはしてほしいと思った。 |
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