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| 2004年04月25日(日) ベスト・オブ・ハシ。 |
| 電車の座席。皆、座席の端を好むのは個人空間、いわゆるパーソナルスペースの問題で、簡単にいうと、右と左に他人がいるよりは、一方が開いていた方が気分が楽。楽チン。楽しいチンコというわけで、人生辛いチンコより楽しいチンコがよい大衆は、電車の扉が開くなり、我先に我チンコと、電車の端を狙う。 しかし電車には座席の端の端。いわゆるベスト・オブ・ハシというものが電車内には存在して、パーソナルスペース大好きなスペースマニアは、車内の扉が開くなりベスト・オブ・ハシへ一目散。往々にしてスペースマニアというものは自意識過剰な馬鹿チンコであって、そんな自分が思うほど、周囲は自分のことを考えてはいない。周囲のことを過剰に気にするけど、内面、周囲が自分のことを気にしてほしいという矛盾を背負った馬鹿チンコは、ベスト・オブ・ハシに鎮座して、胸を張り、楽しいチンコ。 このベスト・オブ・ハシは、各車輌に4箇所存在する角の部分で、そこに座れば、左に人が座るのはしょうがないが、右は車両の端の為、完全に個人空間は確保される。確保されるということは自我も守れるということで、自我が守られるということは、外界からの刺激が軽減されるということなので、いらぬストレスを消耗しなくてもよいということになり、自意識過剰な馬鹿チンコは、こうした外界からの刺激に過剰に反応してしまうので、この完全無欠の三角コーナーは、女房を質に入れても座りたい場所なのである。 と、僕。座っていた。これは意図的にではなく、ただ単に僕が乗った駅ではまだ乗客が少なかっただけであるが、電車が都心に近付くにつれ、乗客も多くなってくる。東京の人は兎角都心なのだ。埼玉の人も兎角都心です。んで、僕。座っていた。が、僕は都心に近付く前に、電車を降りなければいけない。職場があるからね。だからその三角コーナーを立ち上がったその時。 僕の左隣に座っていた若くて妙な柄のネイルアートを施した香水臭い馬鹿チンコが。馬鹿チンコというと、チンコなだけに男を象徴するようであるけど、その若い馬鹿チンコは女であって、それならば馬鹿マンコとか書けばいいのだが、女性の社会進出が今や当然となったこの御時世、女性に向かって馬鹿マンコなどと形容すると、訴訟問題に発展するのは明確で、仮に訴えられた場合、僕が特定の女性に対して馬鹿マンコと被害中傷したことは、即被告敗訴へ繋がるので、賠償金を払うくらいなら彼女へネックレスの一つでも買ってやりたい僕は相手が女だけど馬鹿チンコと書きます。 んで、この自意識過剰な楽チンコ、自分のパーソナルスペースを守りたいが為に、僕が立つや否や、すぐに僕が座っていた場所へ移動するではないかと。ほんの数秒前まで座席の占有権は僕にあったのに、僕に何の断りもなく、平然と座っていられるのは、車内の座席は公共の施設であり、僕がその女性に文句を言ったところで、何を申すかこのチョビヒゲ。長モミアゲ。チューチュートレイン。などと罵倒されるのは明白であるので、黄金の三角コーナーを占拠されたことは非常に口惜しいけど、仕事あるしね。そんなことばかり考えていても世界は平和になるどころか悪化する一方で、来月からの給料が危機的状況に陥りそうな今、僕がすることといえば、エスカレーターを上る女子高生の後ろで手鏡を当てるくらいですか。 |
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