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| 2004年04月14日(水) 歴史は繰り返す。 |
| なにもかも二つ返事でOKしてしまうからいけないんだ。僕は。 考えてから返事するんじゃなくて、返事してから考えてる。これじゃ駄目だよ。 いや、返事してからも考えてない。これは、無理だ。とわかってから、無理だとわかる。とにかく仕事が多い。2日や3日じゃ終わらない。 昼休み、みんなが昼寝をしている最中も、僕は終わりの見えない仕事を延々としている。 「頑張ってるねぇ」 「頑張ってます」 笑顔だけは一人前だ。 むむむ。 仕事は、家にだけは持ち帰りたくないけど、持ち帰らないと明日の仕事が進まなくなる。むむむ。書類に追われることなく、患者さんだけを看護していたい。 看護主任ってこんなものなのかな。生半可、この歳で主任なんかに昇進してしまうと、やっぱり、駄目だ。僕は、人を使うより、使われる方が向いているような気がする。 あーあーあー 面倒くさい。 明日も仕事頑張ろっと。 これは2年前の日記。前の職場で看護主任に昇格し、徐々に病棟から離れていくときの心情を書いた日記である。あれから2年経って職場も変わった。今の職場に就いて、まだ5ヶ月。看護師の経験はそれなりにあっても、新しい職場では新米である。新米のはずである。 「今度、お話がありますので」 総婦長が僕と顔を合わす度に意味深な言葉を投げ掛ける。僕が働いている病院はとにかく大きいので、総婦長なんていつもどこで何をしているのかわからない。1週間も顔を見ないことがある。 病棟婦長に総婦長から言われたことを告げると、「あぁ、ヨシミ君、取られちゃうよ。取られちゃうよ」と、また意味深なことを言うので気分が陰。それからというもの、総婦長の顔を見るとそっと身を隠したり、あからさまに来た道を引き返していたりしていたのだが、今日、とうとう呼び出しをくらってしまった。 初めて行く総婦長室。午後から来て下さいと言ったけれど、午後から少し仕事が忙しくて結局4時過ぎに総婦長室へ赴き、控え目にノックした。ノックした。5回くらいノックした。 「総婦長さん、もう帰りましたよ」 気分が陰。むむむ。書類に追われることなく、患者さんだけを看護していたい。 |
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