2004年02月29日(日)  カステラBABY。
 
そういえば僕の彼女。僕が太ることを過度に心配していて、間食の類は全く駄目。彼女は気管支炎を持っているので、彼女の前では全く喫煙しない。1日中一緒にいるときは1日中喫煙しない。愛する彼女と一緒にいるわけだから禁煙なんて屁でもないんだけど、喫煙しないかわりに腹が減る。
 
先日など後楽園の駅前で売っていたベビーカステラをどうしても食べたくて、食べたくて食べたくて、おいあれ食べようぜ。僕は食べたくないんだけど、キミが食べたそうな顔してるから買ってあげるよ。おいあれ食おうぜ。ベビーカステラ頬張ろうぜ。露店侮るなかれ。きっと美味いんだぜ。おい350円だってよ。高いのか安いのか、わかんねぇや。
 
などと話していたら彼女の表情が曇り出し、といってもベビーカステラ云々の件以前からなんか彼女の表情が曇り始めたのは気付いていたのだが、さしたる理由も思いつかないし、生理でも始まったのだろうと楽観していたら「勝手に食べればいいでしょ!」と突然の怒り表明。青天の霹靂の僕は、青天の霹靂状態に置かれながらも、じゃあ買おうかしら。と考えていたのだが、彼女はベビーカステラの露店の前を通り過ぎ、僕のことなど気にも留めずに駅の方角へ歩き出す。
 
結局、怒りの理由がわからないまま彼女は地下鉄丸の内線に乗って帰ってしまいました。しかし、その日は彼女が料理を作ってきてくれて、それはタッパーに入っていて、そのタッパーは彼女のバッグに入っていて、このまま彼女が帰ると僕の晩飯がなくなってしまう。というわけで駅のホームで狼狽えながら「ねぇ、おかず。ねぇ、今晩のおかずください」などと間抜けなことを訊ね、タッパーを投げつけるように僕に渡し、地下鉄に乗って帰っていった彼女を僕は愛しています。
 

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