2004年02月21日(土)  お姫様。
 
そりゃあ僕だって毎日豚めしばっかり食っているんじゃなくて彼女とデートだってします。待ち合わせ時間にだって余裕で遅れます。待ち合わせ時間に覚醒します。
 
彼女は僕より年下ですが、全てにおいて僕より秀でています。そう、全てにおいて。
 
回復だって早いです。僕なんてまだ筋肉痛です。お姫様抱っこが大好きな彼女をベッドの上でお姫様抱っこしている僕は王子様ではなくて召使い。関節が軋み、筋肉が悲鳴をあげる。彼女はとても小さくてスレンダーな身体をしているんだけど、僕は彼女の身体を支える筋肉ならびに骨格を生成・構成する食物を豚めしのみでしか摂っていないので、非常に偏っているのです。
 
これまで「愛している」という言葉を何人の女性に何回呟いてきたでしょうか。確かにその言葉を呟くとき、相手を、愛しているのです。だけど、その「愛している」という形が、人それぞれ違うのです。前の彼女に囁いた「愛している」が今の彼女では通じない。今の彼女に呟く「愛している」はきっと昔の彼女には聞き取れない。
 
出会いがあれば別れがあって、今の彼女とも、いずれ別れるときが来るのでしょうが、でも、別れたくない! って叫んでみても、非情なのは僕ではなくて彼女でもなくて時間なのであって、この1分1秒が愛惜しいと思ったのは初めてで、僕が「別れたくないよ」と言うと彼女は「私もよ」と言う。僕は見えない形をいつまでも求めてしまう。「だから僕は別れたくないんだよ」と言うと彼女あ「だから私もよ」と言う。
 
 
そりゃあ僕だって毎日豚めしばっかり食っているんじゃなくて彼女とデートだってします。待ち合わせ時間にだって余裕で遅れます。待ち合わせ時間に覚醒します。
 
彼女は僕より年下ですが、全てにおいて僕より秀でています。そう、全てにおいて。
 

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