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| 2004年01月26日(月) オサレコート。 |
| コートを買いに行きまして。鹿児島に住んでいたときはコートを着る機会があまりなくて、というのもほとんど移動は車なので、コートを着ると非常にかさばって、乗車する度に脱いで、降りる度に羽織るという一連の行動が甚だ億劫で、そんな無駄な行動をするくらいなら、親孝行の一つでもした方がいいと思い、ユニクロなどに行った折、母にカーディガンの一つでも買ってたのだが都会は寒い。ほとんどの行動を歩行か電車でしなければならないしね。 というわけでコートを買いに行きました。まだどこもセール期間中なので安い安い。しかし安いコートは冬なのに通気性が良い材質を使っているので、少々高くても保温機能が優れており同時にお洒落だと思わせるいわゆるトランスコンチネンツや、アバハウスなどのちょっと気取った店員達がたむろする店に行かなくてはならず、気が滅入ってしまうが、いくら気が滅入ってもいいからこの寒さをなんとかしたいと思い、これ試着してもいいですか。 まずは黒いロングコート。サイズはMなのに、なんかでかい。裾が長い。鏡の前に立つと僕の指が見えない。明らかにでかい。 「皆さん、このくらいの裾の長さのコートを購入なさいますよ」 そりゃあ皆さんは馬鹿だからこんなでかいコートをお洒落だからという理由で購入するかもしれないが、僕はもう少し身体にフィットするコートが欲しいわけで、皆さんの価値観を押しつけてそれにはめこもうとする浅はかな店員に呆れ果てながらも次これ着ていいですか? 先ほどのコートより1万円弱高いコート。うんいい感じ。なんだか裾もぴったり。しかしお洒落なことはお洒落なんだけど故意に色落ちさせたような色彩がコーディネイトを少しでも間違えると、ただのみすぼらしい青年になってしまう恐れがある。僕はお洒落達人ではないので、いつ着てもみすぼらしい青年になってしまう恐れが高い。 「さっきのコートは少しお客様には大きいかなって感じでしたが、このコートはぴったりですよ」 てめぇさっきこんなコート誰でも買ってるみたいなこと言ってたじゃねぇか! 裾が長くてもお洒落なんだから大丈夫みたいなニュアンスを含めて! しかしなんだよこの変貌ぶりは。さっきのコートより1万円弱高いから、さっきのコートは諦めてこっちの高い方にしなよっておい! ヒゲ剃れよ! ちょろちょろした顎ヒゲ生やしやがって。接客業のくせに! お洒落だったらなんでも許されるのか! じゃあ僕ピアス開けます。お洒落な看護師目指しますってほら、なんか許されないでしょ。そういうことじゃないでしょ! ねぇ。聞いてんの? これください。 |
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