2003年12月27日(土)  「あなたならどう思う?」
 
人間関係を円滑に進める為には実に多様な技術が存在する。学校や職場の人間関係に悩んでいる貴女に必見の今日の日記。
 
「あなたならどう思う?」
 
職場で意見を求められる。自分の答えとしては、そのことなんてどうでもよかったりする。だけどここで「どうでもいいです」なんて答えてはいけない。質問した相手にとってはどうでもよくない問題が発生しているのであって、ここで「どうでもいい」なんて答えては、冷酷人間もしくは無関心な奴、果てには更衣室や食堂の隅であいつは馬鹿だ思考が停止した阿呆だなどと言われる恐れがあるので気を付けなければいけない。
 
では自分的にはどうでもいいことなんだけど、相手の質問を尊重して、その意見に関して考えを巡らした結果、「私は〜だと思います!」と声高々に宣言したとしよう。しかしこれも間違いである。
 
そもそもどうでもいい事柄に関して考えを巡らした結果なんて、どうでもいい答えが出るに決まっている。そんな好き加減な意見など言わない方がましである。その意見が今後何らかの事象に影響されるのであれば事は重大になってくる。職場で無責任な答えに責任が生じてしまうほど煩わしいことはない。
 
それではどうする? 質問した相手はどう思っているのかを見抜くのだ。「あなたならどう思う?」と問い掛けられた時、逆に「あなたならどう思うだろう」と考えを巡らすのだ。だいたい反対されたくて意見を求める人なんてそう多くはいない。大抵は同意を得たいが為に人は意見を求めるのだ。
 
よって、相手の意見に則った意見を言えばいいのである。「そうよねそうよね、あたなもそう思うわよね」と相手は舞い上がり、有頂天になり、自分の考えに自信を持ち、同じ考えを持った相手に感謝し、気分がよくなり、食事でもご馳走しようかしらと思うのである。
 
人間関係を円滑に進める為には、まず自分を殺すこと、そして相手に同化すること。答えはこれしかない。他愛もないことにプライドを持ち込みたい奴だけ人間関係に苦しめばいいのである。
 

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