2003年06月11日(水)  待てば海路に鴨がネギを背負ってやって来る。
恋は探すものではなく向こうからやってくるものなのだ。待てば海路に鴨がネギを背負ってやって来るものなのだ。しかし、決して舞い上がってはいけない。状況を冷静に見極めなければいけない。今回の件だって、もうほんとここで舞い上がらずに何処で舞い上がればいいんだと思うほど部屋の真ん中に佇む小さな赤いテーブルの上に立って舞い上がり舞い踊りたいのだけど、多大なる素直な気持ちと微少なる猜疑の心。何か裏はあるまいか。裏の裏は表であってそのまた裏は裏である。猜疑の心。忘れちゃいけない。これまでの人生で如何に全面的に相手を信じ、谷底に突き落とされてきたか。また突き落としてきたか。
 
大切なのは結果じゃなくて過程なのよ。と僕はある女性によく忠告される。しかしこと恋愛に関しては過程こそ重要視しており、結果はね、結果というのは人それぞれだろうけど、結果に関してはね、あんまり気にしない。ぶっちゃけどっちでもいい。過程こそに恋愛の醍醐味は存在するのです。過程イコール恋愛といっても過言ではない。じゃあ結果は何なんだと言われるかもしれないが、結果イコール煩悶です。結果によって煩悶を生み、新たな憂悶を作り出すのだ。その分、過程というものは結果に比べて目的がはっきりしており健全である。ね。僕の言ってることわかるかしら。恋愛に関するプロセスってのは結構シンプルってことなのです。
 
というわけで今回の件。まずは熱くならないこと。一度燃え尽きんばかりに熱くなったことがあって大失敗をしでかして食事は喉を通らない。夜は眠れない。便が2週間出ないなど陰惨たる経験をしたことがあるので、まず自分の頭を冷やす。感極まるメールにも2・3日返信しない。相手に焦燥の念を抱かせることも大切なのです。その2・3日の間、食う寝る糞をするゲームするネットする寝る起きる本を読む目的もなく電車に乗るなどして、決して浮き足立たないよう心掛ける。ほんと熱くなったら碌なことがないので平常心を保ち続ける。
 
そして頃合を見計らってドーンッと。今度の休日ご飯でも食べに行こーっと。今年の夏祭りに花火見に行こーっと。その絶妙なるタイミングを逃してはいけない。あれ、家にいないのかしら。あと呼び出し音3回なったら電話切ろうっと。というその3回目に受話器をあげてモシモシアイタイと。モシモシアイタイと。ハッピーエンドだろうがバッドエンドだろうがモーマンタイ。インポータントなのはプロセスなのです。

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