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| 2003年06月08日(日) 御深会。 |
| 通算何度目になるか忘れてしまったけど、今日は『歪み冷奴』のオフ会が池袋メトロポリタンホテル25階スカイラウンジ「アポロ」で開催されました。9時起床。チョー早起き。この早起きによって洗濯物が干せたことと、コーヒーを煎れて1服できたということと、トイレに座ってゆっくり辞典が読めたこと。だいたい3文くらい得しました。僕はトイレに座って漢字辞典を読む変わり者です。今一番欲しいものは類語辞典です。で、9時。9時起床。昨夜は4時までダラダラとテレビを見ていて瞬きをするような感じで目を閉じ目を開けたら携帯が鳴っている。 「おはよー。起きてる?」 「おはよう。うん。今ジョギングしてたところ」 「嘘じゃん」 と軽快且つ珍妙な嘘と共に目覚める。電話の主はいけじょさん。僕は人生のあらゆるポイントでいけじょさんに助けられるのです。池袋到着は11時前。西口に佇む柄の悪いお兄さん達の風景に溶け込む。僕は意外と柄が悪い。道を歩いていてもティッシュとか配ってくれない。アンケートにも答えさせてもらえない。 まずいけじょさん登場。「今日はジョギング中に携帯持って行ってよかったよ」嘘もしつこい。ありありさんとえみさんを待つ。ありありさんから電話。 「池袋西口のどのあたりにいますか?」 「いや、わかんない」 説明もいい加減。というか説明になっていない。携帯片手に「ここってどの辺り?」といけじょさんに問い掛け「タクシー乗り場タクシー乗り場の前」と2回言ったので「タクシー乗り場タクシー乗り場の前です」と2回説明する。2回続けて説明した甲斐あって、ありありさんと合流。その後えみさんから電話があり、我が物顔で「タクシー乗り場の前ですエッヘン」と説明し、さしずめ池袋は僕の庭のようなもんだぜ。と虚勢を張り合流。庭のようなものなのに「あれがメトロポリタンホテルでしょ」と関係ないビルを指差していけじょさんに問い掛けたりするなど頼りなさ全開。 ホテルは25階。東京の全貌が見渡せる絶景のポジション。『人気のローストビーフをはじめ、季節の食材を盛り込んだバラエティ豊かな料理が食べ放題のランチビュッフェ』が謳い文句のこのホテル。要は食べたいものは自分で取りに行きなさいという冷酷非情なバイキングスタイルで皿を1枚右手に取って好みの料理を取っていくとやがて皿の上が料理いっぱいになり、小皿を左手に取り、サラダやフルーツなどを入れていくと小皿もいっぱいになり、必然的に両手が埋まり、スープも飲みたいけどスープが取れない。あと1本手が生えてないことを悔やむか一度自分の席に戻り両手に持っている皿をテーブルに置きスープを取りに行くか。立ち尽くす。葛藤する。スープは飲みたいが、スープのところはマダムたちがいっぱい並んでいて面倒臭い。実に面倒臭いがスープは飲みたい。スープは飲みたいが、ここは我慢してもう座ろう。座り尽くそう。この皿の上の料理だけ食べよう。口の中がパッサパッサしても水とかコーヒーを飲んでやり過ごそう。やり過ごし尽くそう。と一人呆然とテーブルに座っているとえみさんがスープ持ってきてくれました。優しい。青天の優しさに感極まり尽くしたのでスープは涙の味がしました。 涙の味に舌鼓を打っている頃、僕の携帯のアンテナは1本も立っておらず、焦って確認。ボーダフォンユーザーの3人のアンテナはバリ3。今でもバリ3って言うのかしら。とにかくバリ3。僕はバリ0。この歳になってまだauの学割の僕の携帯はバリ0。アンテナも半額なのか。と冗談を言う暇などなく、12時に東京に到着する人ジェコさんから連絡があるはずなのに、僕の携帯はただのアラーム式時計機能付き30万画素デジタルカメラと化し、通信という携帯電話の中心的機能である機能を行使しておらず、席を立ちアンテナが立つ場所へ移動し、トイレの前でようやくアンテナが立ち人ジェコさんへ電話。 「もうホテルの下に着いてますぅー」 げ。非常に申し訳ない。不甲斐無いauのお陰で、それよりもっと不甲斐無い僕の所為で池袋駅まで迎えに行くという役割を行使できなかった。謝り尽くす。京都から来て頂いたのに碌に案内もできないなんて。ほんともう右足の裏の魚の目とかすごく痛む。日に日に大きくなるのですごく心配。 今回の出席者が全員揃い、本来の目的であった折り紙教室へ移行する。えみさんすごい起用なのな! いつの間にかテーブルの上のナプキンでバレリーナ作ってました。全然文章じゃ説明できない。とにかくバレリーナ作ってたの。ほら、足と手の部分をクルクルクルッって巻いてさ、ほら、胴の部分とか真結びしてさ、なんていうんだろ。ドレス? ほら、2枚重ねてクルクルッってさ。もういや。全然説明できない。ハンカチでウサギも作ってましたよ。「記念撮影してー」と、ありありさんの携帯を借りて、バレリーナとウサギを撮りました。ほんと説明できない。 人ジェコさんは手相が見ることができるのです。これはスゴイことです。みんなすごい当たってるー! って喜んでいて、ありありさんは「え、ホント? え、ホント?」と「タクシー乗り場タクシー乗り場の前」みたいにずっと驚いてました。僕は現在棘の道を歩いているということで、当たってるー! と手離しで喜べない状況。苦行なる無職生活はまだまだ続きます。 一時は女性4名が座るテーブルをはさんで僕1人という構図が出来上がり、まさに「座右の銘は切磋琢磨です!」と少し声を裏返して叫び「当社を選択した理由はこれからの情報社会を画期的な方法でもって……」などこれは面接みたいだ。みんな面接官みたいだ。僕は無職だから尚更そう思いました。 久々に太陽の下で健康的な会話をしました。今日は太陽がすごく眩しかったです。ランチ御深会。これはなかなか癖になりそうです。 |
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