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| 2003年02月01日(土) 自棄的、破壊的。 |
| やぁ。日記書きます。今日はね、休日だったんです。職場のロッカーに携帯忘れてきたから目覚まし機能なんてのも絶対職場のロッカーの中で鳴ってたと思うし。で、ロッカーで目覚ましのアラームが鳴ってる頃、僕は当然の如く眠り続けているわけで、昨日の日記で書いたように僕は一世一代といっても過言ではない勇気と決断を駆使し、敢えて棘の道を選択し、ストレスフルな海原に身を投げ出さんとしているわけですが、毎日悠長な日々を過ごしていただけあってこういうことは結構心身共にダメージが大きく、折角の休日なのに昏々と眠り続けてしまい、目覚めると午後4時。昨日は午前1時に入眠したわけだから15時間も眠っていたということになる。 ここで問題にしなくてはならないのは心身の疲労困憊でも過剰な睡眠時間でもなく、15時間も小便に行かずよく眠り続けていられるということである。うん。たいして重大な問題でもないんだけどね、人間の身体って不思議だなぁ。と思っただけ。 さて、午後4時に覚醒してまず何をしたかというと、小便をして、洗濯をして、洗濯が終わる間に部屋の掃除をして、昨日買っておいた明治コーヒー牛乳と一緒に菓子パンを食べて、タバコを吸って大きなあくびをして、よし! 今日も1日頑張るぞ! と誓ったところで既に午後5時。赤く焼けた空を見上げ、大きな溜息をついて洗濯カゴに洗濯物を詰めてコインランドリーに行った。 なにしろ携帯電話がないので、折角土曜日の休日だというのに、誰も起こしてくれないし、誰も食事に誘ってくれない。僕は社会に取り残されたダンボールの中の子猫のように、にゃぁにゃぁと小さな小さな独り言。赤く焼けた空を見上げ、せわしく行き交う人々を眺める。 午後7時。彼女がビニール袋いっぱいの野菜を抱えて僕の部屋に来た。彼女だなんて安易な言葉を使っているけど、僕たちに恋愛感情なんてものはない。彼女には彼氏がいる。ただ時々こうやって買い物袋をぶら提げて僕の部屋にやってきて夕食を一緒に作って、時々セックスをして、それから決まって午前3時くらいに帰っていく。泊まっていけばいいのに「彼氏以外の男の部屋には泊まれない」だなんて実直なのか純情なのかわからないことを言う。男の部屋には泊まれないけど、手作りの夕食の延長線上にセックスが存在する。世の中にはいろんな女性がいる。 僕たちに恋愛感情なんてものはない。 僕に恋愛感情なんてものはない。ん? 周囲は僕を巻き込んで慌ただしく動き出そうとしている。自分で蒔いた種なのに、僕は精一杯の最後の抵抗をしている。それは自棄的で破壊的なセックスだったり、15時間の睡眠時間であったり。 |
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