2002年12月26日(木) |
MOMOZOUの懇談会 |
「あきのたの かりほのいほのとまをあらみ」
「アキノタノ カリホノイホノ トマヲアラミ」
MOMOZOUとMOMO父です。MOMOZOUの冬の課題に百人一首を覚えるというのがあり、それにそなえてMOMO父が覚えさせています。
今日のMOMOZOUの懇談会はすごかった。えんえん1時間の長丁場となりました。MOMOZOUの学校の通知簿は数字だらけです。生活の様子などを書いてある欄はありません。その分、懇談会でその話をするそうなのですが。
でも、MOMOZOUの学校の生活はわずか5分です。
「MOMOZOUさんは、なかなか気が良くて頼まれたことはいやと言わず やってくれます。いつも、お友達と一緒で学校生活は楽しく送っておられ ますよ。」(ウチベンケイ)
「ところで、学習面ですが……」ここからが長い。NEKOZOUは黙っていたが、MOMOZOUは何を言われても「はい」「はい」である。
先生は1年全体として、学習状態を心配しているような様子だった。
MOMOZOUたちは、みんな曲がりなりにも小学校時代は塾中心の生活を送っていた。中学に無事入学し、MOMOZOUだけでなくほとんどの子がそれから解放されのびのびしたらしい。1学期は学習した範囲がまだ少ないから何とかなったのだが、2学期はそうもいかず、先生達も楽観できなくなったようだ。
但し、MOMOZOUの場合、1学期期末で英語が落ち込んだので、
そのショックはすでに味わっている。その上、英語に関して言えば、
夏休みにMOMO父が手を入れたので、2学期は何とか人並みの
成績になっている。
が、自分から学習する意欲は持ち合わせていないので、今度は
化学が悪い。そこで、全教科を見渡せば、実は1学期よりは,
ましになっているにも関わらず、その化学の落ち込みが足を
引っ張っている。
勉強しろということを多種様々な表現で聞かされることになった。
もちろん、NEKOZOUも要所、要所で攻撃する。
「高校は進学できましてもね、この化学ではね。大学受験を考えましたら、難しいですよね。」
「高校は、欠点というのがありますのでね、それにひっかかりますと単位認定はされないんですよ。進級できない例もありますね。」など
NEKOZOUの頭の中では、すでに大学受験が始まっているのである。
さすがにMOMOZOUは今日はしおらしくMOMO父と勉強しているが。
「花の色は移りにけりないたづらに」
「ハナノイロハウッテイルノガキレイダナ」
ローマは1日にして成らず。
MOMOZOUは1時間では変わらず。
MOMOZOUの前途は厳しい
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