文字姫 | old day days list new day |
泣くこと。→→→2007年09月25日(火) 最近、彼の前で2回泣いた。 彼がなにを考えてるのかわからなくて。 前の彼は、泣いてるあたしが好きだったから、むしろあえて泣いたりしてたけど、今の彼はすぐ泣くような女好きじゃないと思うから、絶対泣きたくなくて、でも泣いてしまった。 急に彼とぎこちなくなって、彼が話さなくなって、会話がなくなって、今まで、友達だったときに、何を話してたのかすらわからなくなって。 彼がなにか考えてて、でもそれがなにかわからなくて、聞けなくて、言ってもらえなくて、彼がいなくなったらどうしよう、あたしはなにもなくなっちゃう、どこにも居場所がなくなっちゃって思ったら、どうしていいかわからなくなった。 そう思ってる弱い自分も嫌で、前の彼のときみたいに、また彼に依存してるんじゃないかって嫌で、でも考えちゃうから、どうしようもできなくて、泣くしかなかった。 泣いたあたしに、彼は、「俺藍のこと好きだよ。大好きだよ。愛してるよ」って言いながら、抱きしめてくれた。 だけどそんな言葉より、あたしは何を考えてるのかが知りたくて、泣き止めなかった。 彼とあたしは性格が似てる。 A型同士で。 だから友達のときもすごく気が合ったし、あたしはなんでも話せた。 付き合ったら、彼に彼の話はできないことくらいわかってたし、それも覚悟して付き合った。 きっとなに考えてるかなんて手に取るようにわかるんじゃないかとか、そんな甘いことも少し考えた。 だけど、友達のときから、あたしは彼になんでも話したけど、彼はあたしになんでも話してるのか、わからなくなった。 何日か経って、彼がタカに妬いてスネてただけだって気付いたけどね。 クラス会あったから、それが終わったら彼はまた元に戻ってた。 束縛する人じゃないし、嫉妬なんてそんなしないんだと思ってて、むしろ夜もどうしても金なくてたまになら行っておいでくらいに言われてたから、わからなかった。 「あんまり俺を妬かせないでね」「普通じゃそんな妬かないけど、タカは特別だから」って言われて、やっと気付けた。 だから、「でもあたしは、タカは特別じゃないよ」って、返したら、ちゅぅされて抱きしめられた。 「大好きだぁ」が彼の口癖だった。 こんなに好きだって口に出すことも、いちゃいちゃするのが好きなことも、ちゅぅが多いことも、えっちも、寝ぼけてるときが別人みたいに可愛いのも、なにも、知らなかった。 友達だったら知れなかった。 彼はあたしが好きなんだな。 あたしも彼が好き。 大好き。 一緒にいていちゃいちゃしてるときが今はいちばん幸せ。 いなくなられたら、今のあたしは弱いから、また狂ってしまうと思う。 だけど、まだ、彼の「愛してるよ」は、しっくりこない。 早くしっくりくるようになればいいな。 早く、愛し合えるといいな。 |
mail 小姫 bbs |
Design by shie*DeliEro thanks for Photo→Cinnamon |
|