もう否定しようがない - 2006年11月22日(水) 昨日、某社のお祭りに出席しまして、 そこで久々にN先生と再会しました。 昨年一昨年と取材等で電話でお話はしていたんすけど、 対面で飲んだのは、もう何年ぶりかです。 で、改めて思ったのは、やっぱオレって 先生の影響がデカイんだなぁ、と。 もう時効なので言っちゃいますけど、 中高時代はご多分にもれず『東京トンガリキッズ』読者だったし、 『投稿写真』の先生のアイドル・インタビューは、 必ず読んでたような人間だったわけですよ。 その後いろいろと縁があって、『すごいぜ!ノストラダムス』出版時に、 N森文化新聞に出させていただいたこともあったわけでして。 だけど、あるとき、そんな自分がムショウに嫌になりまして、 なるべく己を否定しようと思ってやってきたわけですけど、 結局、気づけば自分がやってることってN森流だったりするわけですよ。 アイドル・インタビューも、小説みたいなのも、 N森先生のジャンル外であったエロに関してだって、 斬り方とかは完全に先生の手法の援用だったりしてさ。 そんなね、よく考えてみりゃ、 15、6の多感な時期に育まれたものを、 捨てようとしたって無理っすよ。 だってね、その晩、N森さんがS田雅彦先生を紹介してくれたんですが、 2人が並んでいる姿を見て、 「うわー、『噂だけの世紀末』みたいっすね!」 とかすんなり言えるのってたぶん日本で数人しかいないと思うもん。 全然自慢できねえけど。 (そしてそれに反応してくれた同席者はやはりTさんのみだった・笑)。 ただ、やっぱりオイラはN氏のような知識も甲斐性もないし、 『東京トンガリキッズ』や『東京アリス』の地点に到達できるかというと、 まったくをもって自信がないわけですが、だけど、その滋養だけは、 しっかり受け継ごうと確信した夜なのでありました。 まあ、受け継ぐって言ってもポコチンで、なんですけどね。 自分にしかできないオナニーの仕方を、 自分以外の人に伝わるように説明して、 で、よかったらみんなで一緒に楽しんでみないか?つー感じ。 ...
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