READY!STEADY!どっこいしょ!...刈田

 

 

アラカワ・ラップ・ブラザーズはあえて入れていません - 2006年11月17日(金)


●最近、例の90年代再評価ブームに乗って、
 当時の短冊形シングルCDを実家から引き上げてきたりしてます。
 しかし、90年代のJ-POPはほんと素晴らしいなぁ。
 邦楽が一番売れてた時期で業界的にカネ使い放題だったんだから、
 いいものが出来て当たり前なんだけどね。
 最近のヘビロテは以下のとおり。

・鈴木蘭々『kiss』(1997年)
 …蘭々は『負けないぞェ』じゃなくて、確実にコレ。
  抑制の効いた泣きのコード進行&メロが超ツボ。
  これ、誰かカバーしてくれよー。

・ICE BOX『冷たいキス』(1995年)
 …秋元康氏の企画モノとは思えないほどの大名曲。
  ハモリまくりのボーカルは中西圭三、伊秩弘将、池田聡の仕事。
  これとビーチボーイズのおかげでコーラスの気持ちよさを知りました。

・UA『太陽手に月は心の両手に』(1996)
 …途中からアーティスティックになりすぎてキモかったUAですが、
  この頃は適度なPOPさ=ヤラされてる感があって好き。
  藤原ヒロシ・ワークの中では最高なんじゃないすか?

・hal『Hitch Hike』(1996年)
 …アレンジを当時ピチカートにいた高浪氏が手がけている、
  名ガールポップ。歌唱的にhalさんご本人は不本意かもしれないけど、
  このヘタさ加減がキュートなんですよ!
  メロも完璧。おいしい転調が、ぐっとくるのよー。

・クレア『瞳いっぱいの夏 Radioactivity』(1993年)
 …オリジナル曲と松田聖子「白いパラソル」の鬼マッシュアップ。
  インディダンス調のアレンジが、セカンドサマーオブラブ以降って印象。
  解散後、メンバー1人が、今は亡きセンター街の入り口の喫茶店で
  バイトしてたっけなぁ。

・ブラックビスケッツ『Timing』(1998)
 …すみません(笑)。でもこれ、ほんと好きなんです。
  企画モノなのに歌詞もメロも奇跡的っつーか手抜きナシ。
  往年のフィラデルフィア・ソウル風アレンジも◎。
  確かにサウンド・音色はダメダメだけど…。

 とりあえず全部リマスターしてください。頼む!







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