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2004年12月13日(月)
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隣・郵便局・金物屋・交番 |
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土曜日の日記に書いた件ですが、本来日曜日にさっさと動くべき所。 さすがナマケモノなだけあって本日やっと行動してみた。
と、その前にどのように封が開けられてたかと言うと。
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こんな感じで。
薄暗い電球色の元で撮った為、暗くて見え辛いすか。 デジカメが電池切れの為、携帯でフラッシュ無しだから画質悪いすか。 まぁ、汚い封の開け方をされているんだという雰囲気分かっていただければ、それでOK。
まず、隣のピンポンを封筒を持って押してみた。 すぐに爺さんが出てきた。
あ:「すみません。この封筒、間違えてそちらで開けられたって事は無いですか?」
爺:「は?」
あ:「この封筒の封が開けられてポストに入ってたんですね。なので、御宅に間違えて投函されて封を開けてしまったのかな?と思いまして・・・」
爺:「知らないなぁ」
私の説明が悪いのかもしれないが、とりあえずお隣の爺さんは知らないそうだ。 爺さん以外の住人は留守っぽかったので聞いてもらえなかった。
次に郵便局に電話をした。 総務課の男性が電話に出て、話すとすぐに事情を飲み込んでくれた。 物凄く低姿勢で「申し訳ございません。調べまして後ほど上の物から連絡をさせます」とのこと。 私が知りたいのは「何処の誰に誤配しやがったか」ということで、別に上司なんか出てこなくても良いのだが。 誤配達したかどうかは、担当者の記憶に頼るしか無いんだそうだ。 まぁ、そりゃそうだろう。
電話を切った後、ポストに付ける南京錠を買いに近所の金物屋へ。 一番小さい南京錠で680円もしやがった。 まぁ、女の一人暮らしで鍵もつけてないポストで8-9年も過ごしてたっつーのは、言われてみれば無用心この上無いのかもしれんが。
買物から戻ってから封書を発送した会社に電話をした。 中身が全て揃っているかを確認する為だ。 「封筒の封が開けられていたので」と説明を始めたら、電話口の女性が「はぁ・・・?」と怪訝そうな声になった。 さっきまでの声は素晴らしい営業ボイスだったのだなと妙な納得。 とりあえず、中身は全て揃っていたようで少し安心。
そして2時間後ぐらいに郵便局がやってきた。 名刺には第一集配営業部課長と書いてある。 お口の匂いが気になるおっさんと、気の小さそうな眼鏡の男性。 封筒を見せると
課長:「これは酷い。酷いねぇ(眼鏡君に問い掛ける)」
課長さんってば、封の乱暴な開け方に妙に反応。 問題は封を開けられた原因であって、封の開け方じゃないんだけどなぁ。
課長:「配達の者に聞きましたら、配達した時は何も異常が無かったと言ってるんですよ」
課長さん。手紙は数枚束になってちゃんと入ってたと申しましたでしょ? 郵便配達員はポストの中なんか見てないでしょ? 異常なんか分かるわきゃないと思うんすが・・・
課長:「これはイタズラですね。もし今後も何かありましたら郵便局から警察に届けるなど致しますので」
課長さん。 郵便局に苦情の電話を入れると大概粗品を頂けるらしいのですが。 検索かけて色々見ても、皆さん「ポスト型貯金箱」貰ってるみたいなんですが。 我家に手ぶらで来た理由が分かりました。 郵便配達の落ち度ではなく、私の問題だと判断なさった訳ですね?
その後、少ししてから交番に行った。 封筒と中身を見せて事情を説明。感じの良いお父さん風オマワリさん。 別に書類に記入するでもなく、住所と名前と電話番号とポストに投函されたと思われる日時をメモ帳に書いておった。
警官:「管轄はここの交番じゃないんですけどね」
あらら。違いましたか。でも歩いて近いのはこっちの方なんすけどねぇ。
警官:「昼間はお仕事で留守にされてる?」
あ:「いいえ。自宅で仕事してますので家にいます。」
おまわりさん、なんだかちょっと驚いた感じ。 なんでだ?昼間家に居るのに事件が起きるのは変なのか?
警官:「隣の交番にも連絡しておきます。私も巡回するようにしますので。」
パトロールしてくれるらしいよ。 なんだかすっかり 「被害者女性」 って言葉が似合う立場になった気がするよ。
出かける前に社長にメールしておいた。 「封筒が開けられてたから交番行ってくるよ。ポストの鍵は必要だよ。」
戻ってきたら返事がきてた。 「ああヒドイ話もあったもんだなあ。ストーカー被害じゃないかあ。」
・・・・・・そうか。そうなのか。 郵便局課長の「いたずら」という言葉といい、おまわりさんの「巡回します」という言葉といい。 結局のところ、
誰かが我家のポストを故意に狙ったかもしれん。
という推測で落ち着いてたっつー訳だ。
おお。なんという怖い世の中だ。おちおち一人暮らしもしてられんのぉ。ぶるぶる。
なんて、微塵も思わないっつーの。 ストーカーなんて存在がつくほど、オラは外出てねーだ。 最近、人と知り合ってねーだ。人とすれ違ってもいねーだ。 その前に。
そんな一目ぼれされるような格好もしてなけりゃ、顔もしてねーだよっ!ケッ
物凄い自信を持ってストーカーは有り得んと言えるのだ。
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