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2004年 桜とか
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2004年10月05日(火)

一削り

歯医者に行くのを止めようかとギリギリまで悩んだ本日。
あまりの寒さに布団でしばし目を瞑る。
瞑ると蘇るあのガリガリ事件。
ハンドルをこう切ると車輪がこっちに向いて、だからこうなって。
などと考えてしまう時点で方向感覚失ってる証拠なのだな。

でも、右の歯が気になるので頑張って出発。
今日は先日とは違い昼時を外した午後2時半予約。
だから混んでいまい。混んでなければ問題なく大回りでカーブを曲がれる。
そんな私の思いは見事に外れ。
途中までスルスル坂を下ったそこには魔のカーブ。
しかも、その魔のカーブで渋滞。前回のガリガリと同じ場所で一時停車。
一瞬にして脳裏に蘇る悪夢状態。
まじ勘弁してくれーっ

やっと一台分動いてハンドルを一度右に切って大回り。
対抗車線にはみでばびでぶーの状態で停車。
対向車が来て駐車場を出るも私の車は当然邪魔っけ。
対向車の運転手にぺこぺこ頭を下げておく。
一台出ると一台入る満車状態。30秒で迷惑停車は解除。
でも。いつもは気にしないで幅寄せしてるっつーのに、もうダメなのね。
駐車券を取るのに寄りすぎてる気がしてヒヤヒヤ。

一台空くと一台入る状態では当然の如く止める場所も決まってるわけで。
どこが空いてるかなんて表示が出る有能な駐車場じゃないので一瞬通り過ぎてバックしてたら後ろから車。
またもやヒヤヒヤ。

空いてる場所がこれまた斜め前に柱のある場所。
ハンドルきるきる。沢山きる。すんごい怖い。
たかが一週間乗って無いだけで車幅感覚喪失状態。
自分の感覚は勿論、ミラーすら信用できない。
何もかも、ガリガリの後遺症。トラウマだ。

それでもなんとか午後一の診療二番手に歯医者に滑り込み。
ところがどっこい。
またもや神経があるかないか調べる機械が修理からかえってきてない状態。
それなら今日、歯医者さぼっても良かったべ?と思ってみたり。
一応噛みあわせのチェックをすると、またもやでっぱっちゃったらしい。

3万の歯をまた削られた(涙
一削り幾らになるのか考えてしまう貧乏性。

「あるひさんの歯はガッチリ噛み合わさってるんです」
「普通は少しずつ位置がずれてて丸くなってるんですけど、尖がってるんですね」

そう言われて見れば、物凄い糸切り歯でもないのにトンガリようだと自分でも思ってた。
削られた結果、トンガリが丸刈りになってたよ。

たったそれだけで解放かと思いきや、また前歯を治療しようとするので慌てて質問。
右のこの歯が動く原因はなんですか?これは治るのですか?と。

先生はとても丁寧に説明してくれたのだが、私流に物凄く大雑把に言うと。
歯は骨でくっついてる訳でも、肉にガッチリ挟まれてるだけでもなく、周りにスプリングみたいな層があるのだそうだ。
だから、通常1mmとはいかずとも誰の歯も多少は左右に動くそうな。
私の右歯は、そのスプリング部が炎症をおこして破壊されてるのかもしれないと。
原因が歯槽膿漏なら抜け落ちてしまうそうなのだが、そうじゃないらしい。
歯の神経が死んでしまって炎症に至ったのかも微妙なところ。
噛みあわせがガッチリしすぎてて圧力がかかった結果かもしれないとのこと。
まぁ、ともかく今現在も悪化するでもなく長いこと保ってるので、とにかく神経を計る機械待ちなのだ。

この機械を使わずとも、歯を削ってみれば状態が分かるのだけど。とも先生は仰った。
「どうします?削ってみますか?」と聞かれたが、当然答えはNOだ。
これ以上、3万かけて一年も経ってない歯を削られて溜まるかっ!

そんな訳で今回も問題の右歯は治療されないまま、新たな虫歯を治療されて終了。
〆て3千円弱。

歯医者の度に3万円の歯を削られて3千円弱とられる私。
歯医者の為に車を削って19万弱(自腹は5万)とられた私。

とりあえず、某スーパーの駐車場はトラウマっちなので受付にある案内図を頭に記録して、ザンザン降りの雨の中、別の駐車場探索。
次回からは、そっちの有料駐車場に止めることにする。

せめて車はもう削りたくないもんに。

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