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2004年08月12日(木)

職業病

一昨日のメールにて

あるひ:
 私もMO買って録音・・・と思ったんだけど

Tやん:
 あーやん、

 MDだぜ、MOじゃないぜ(職業病だな)


Tやんのメールの「、」の後の改行スペースで、より一層重症だと言われている気がした。
っていうか・・・職業病どころか最近、仕事してないんすけどね。
ま、2年前の夏にも同じ状況があったので、あまり焦ってはいないけど。
今年は取り合えず。
遊ぶ事で手一杯の夏ってことで、決まった夏休みなんて優雅なものは無いけれど。
ちまちま家に居ないので毎日がそれとなく夏休み。

職業病とはちと違うけど。
その集団特有の呼び方とかが存在することに薄々感づき始めた今日この頃。
某巨大掲示板なんかに、独得の言葉遣いがあるのと同じ。
ここ数ヶ月、よく覗いている演劇関係の掲示板にて「ちょっと勘弁」と思っている言葉たちがある。

勘弁一位:「様」
ヨ○様は、まぁ「ヨ○さん」より「様」付けが一番しっくりくるから認めよう。
でも、日本人の名前に「様」付けはゾワゾワする。
あ、例外。杉様(伏せ様がない)は認めるわ。

勘弁二位:「くださった」
○○さんが「〜してくださって」云々。○○さんが「〜していらした」云々。
みたいな。いや、これ以降もよりお上品な感想文が並んでたりする。
崇拝ぶりが伺えて、ちょい引く。

勘弁三位:「お手振り」
第二位と似たような感じか。
皇室の方々を髣髴とさせる言葉だ。
「手を振った」でいいんでねーの?と思う。

番外編勘弁:「フリフリ」
これは言葉じゃなくて服装。
名古屋できしめんを食べている時に、Tやんが何やら驚いているので振り向くと。
レジで支払をしている真っ赤なフリフリワンピを着ている、ちょっぴり大柄な女性。
「どっかの店の制服じゃないの?」
と私は何も気にせず答えた。
だって、黒いエプロンがついてる風に見えたし。

ところが。
劇場から出て地下鉄に乗り、新幹線ホームへ向かう道で見覚えのある真っ赤が前を歩いている。
Tやんと二人まん丸くなった目を見合わせ「うそだろ・・・」と呟いた。

知ってはいたさ。
オペラ観賞の如くドレスアップして来る人が居る事を。
現に、中日のエレベーターでそういう母子を見たさ。
帝劇でも巻き髪くるくるの清楚なワンピ来た人とかもいたし。
そして、噂では聞いていたさ。
ピ○クハウスの服を着た熱烈ファンがいることを。
でも、本当にいるんだ・・・

いや、ピ○クハウスが悪いとは言わない。趣味だから。
赤坂に勤めていた時に、乗り換えの駅で毎朝出会うピ○クハウス姉ちゃんは、店の人なんだろうなって感じで平気だった。違和感無かったし。
ただ、基本的には私が元々フリフリ人形ドレスみたいなのは拒否反応なだけだ。
だって、本当に似合う人って少ないんだもの。
あ、深○ョンは認めとこう。似合ってるよ。

んー・・まぁ。
私も端から見たらある意味「同類」なんだしょう。
私だけがまともだなんて思っちゃいないけど、コアと言われるファンにはなれそうにもない事だけは確かだ。

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