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2004年08月13日(金)
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何より大事 |
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5日間。 ちゃんと薬を飲みつづけたものの平熱にならぬ。 これで胃だけが荒れたら怒るぞなもし。 って、いや、ほんと。 微熱は慣れるよ。冗談抜きにして(笑 最初は重かったブレスレットが、今じゃしている事すら忘れるようにね。
さて。 本日はお盆で父上をお迎えした模様。 母上に言われていたのに、仕事が半端で実家に行かず。 15日には送るらしいので、二泊三日ってとこだな。
そう、お盆なのだ。 世間はお盆休みという昨日、今日と仕事が上がってきた。 更に、月曜日納品の仕事が今晩中だかに上がってくる予定だった。
ところが。 1時間ほど前に社長殿から電話があり、月曜の朝になると申される。
「大した量じゃないじゃん。こっちは新規作成で時間かかるんだから、ちゃっちゃとやっちゃえばいいじゃんかー」
無駄とは分かっていても、一応抗議してみる。 どうせやるなら文句を言わずに・・・とみんなは言うが、私はどうせなら文句を言いたいという考えだ。 ストレスという名のつくものは自分の中に残したくないのだ。 吐け、全部吐き出せー。
話を戻す。 抗議してみたものの、どうやら他の仕事を今晩中に仕上げないとならないらしい。 ならば、土日にやっとくれーと思うのだが、生憎留守だと申される。
社:「土日は道場の合宿でいないんですー」
ああ、そうですか。合宿ですか。
あ:「モロお盆に合宿だなんて、非常識な道場だなぁ」
思わず、私の矛先が道場に向かってしまう。
ところが。 家族で過ごし先祖に感謝すべき日本人の風習(なのか?)に逆らう道場よりも、更に非常識なのが社長だった。 いや、案の定なんだけど。
社:「で、俺、月曜は朝から葬式でいないから」
あ:「何方かの不幸があったのですかい」
社:「○○(奥さんの呼び名)のお婆ちゃんが亡くなったんだな」
あ:「あらまぁ。長生きでしたねぇ」
社:「96歳だ」
あ:「うちのお婆ちゃんと同じ歳だ・・・あ?違うか」
社:「それは分からない」
あ:「まぁ、宗教のおかげだな」
社:「だな」
ここで、ハタと気付いてしまった私。
あ:「すごいよね。3つも踏み倒して合宿行くんだ?」
社:「3つ?」
あ:「お盆の真っ最中で、しかも身内の不幸があって、更には仕事が遅れてるっていう状況を踏み倒してまで合宿ですか!」
社長にとって合宿は、何より大事なことらしい。
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