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2002年12月24日(火)
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馬券再び |
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仕事・・・残す所あと今日含めて4日間しかないのに、なんで来ないんだ? 残り3日に詰め込む気か?チクショーーーっっだっ
さて。お馬さんです。 ここの日記にて天皇賞を当てたからという訳じゃぁないけれど、今年最後にもう一度買ってみようと決めておりました。 ええ。有馬記念です。
実は、その3日程前から、お相手がお腹下し風邪にみまわれたらしく。 前夜には、「明日は買いにいかないよ」と宣言されてたんですな。 せっかく楽しみにしてたのになぁ・・・とか思いつつも、まぁ、仕方なし。 そう思って、新聞も見ずに眠ることにしたのですがね。 眠って一時間経たない内に、お腹の急降下に見舞われたお相手が起きて、つられ起きしたのです。 午前3時を回っておりまして。 再び寝入ったのは4時近く。 そして、「おい、買いに行くぞ」と唐突に起こされたのが朝の7:30。 まるで嫌がらせのような朝でした。
取り合えず、桜木町についたら電話するから決めて置くようにと言われましてね。 寝不足でど〜にもならん頭と、開かない目をしょぼしょぼさせて新聞を見たのですわ。 その前に、お相手が行く寸前に、表紙以外にも関連記事の頁を見てましてね。 その頁を私が見ようとすると、ヤツは私をギャンブルど素人だと侮ってますからね。 「お前がここを見ても、どうせ分からないよ」とか言いやがったんすね。 でも、ヤツが行った後に、私はその頁を一生懸命見て、高払戻金予想のところをチェックしだしたのですわ。 ええ。ドドドが付くくらいの素人ですからね。当たって当然の馬なんて見ませんよ。 大体、掛け金だって、お相手が千円からって決めるので千円単位で頼みますがね。 外れても、決して痛くない範囲しか使いませんよ。 だから、興味あるのは、外れて当然。当たったらまぁまぁ儲けの馬のみっす。
後は、馬の名前。騎手の顔で判断。酷い選び方ですわ。 で、今回ですなぁ。12番のファインモーションだとかが武豊で一番人気だそうで。 それは、どうせお相手が買うだろうということで、外しました。 で、どうやって選んだかと申せば。 1は、来ると思ってまして。前回の時に岡部騎手がやってくれたので、2も来るかな?と。 それを含めているのは、父上の誕生日。我姉妹の東大目指すカオナシ君の誕生日。我姉妹1号の誕生日。 そして、知ってる馬の名前だったのが、我姉妹2号の誕生日。 ところが、自分の誕生日である8番の馬が、どう足掻いてもきそうに無いんす。 だって、「タップダンスシチー」とか言うんです。 ちょうど、その朝シチューを作る事にしてましてね。まぁ、シチューだからいいか。 そんなこじ付けで、私の誕生日も入れました。
で、1番は来ると思ってたので1を一等にして、父上と、カオナシ君と、私の誕生日の3種を、馬単で。 その他我姉妹2人の誕生日と、一番大穴ってだけで選んだやつの3種。 計6種。各千円を、電話をしてきたお相手に伝えました。 ヤツは、鼻でふっと笑っておりましたがね。6千円の出費は私にしては大きかったと思いますわ。
帰ってきたお相手は、「気乗りがしなくて、これしか買わなかったよ。」と言って、自分の誕生日で3連複っつーんですか?それを見せてくれたのですね。 私は、一番人気の馬をお相手に任せにして、あえて外して買ってますからね。ガックリしましたわ。 これじゃぁ、2人とも当たらないじゃんかーーーってね。
して、始まりました。 最近、運転の時だけは眼鏡をかけている影響か、余計に視力が落ちたみたいでして。 ちょっと遠くで見ると、テレビのお馬さんの番号が見えないんですな。 で、分かり易い取り合えず8番が先頭に居ましてね。
おおっ!私が買ったヤツじゃないすか?
と喜んでおりましたら、お相手が言うんですな。 「こういう馬は、沈んでいくんだ」と。 まったくもって憎たらしいですな。 そうこうしている内に、12番が上がってきましてね。 「あんたが買ってると思ったのに。バカだね〜〜」と悪態ついておりました。
ところがです。またもや、8番が先頭になるんですな。 おほほほほほっと言いたいところでしたが、肝心のほかの馬さんが後ろに埋もれています。 まぁ、これは、もう無理っしょ。 1等を当てても、2等が来なきゃ意味ないし。 ゴール前、すっかり諦めましてね。一瞬、目をそらしたんす。 すると、歓声が大きくなったんで、観てみるとですね。
1番がびゅーーーーーーーんっと。びゅーーーーーんっと。びゅーんっと。(しつこい) 1番が8番を追い越してゴール!
うはははははははは。 嘘だろ?ってお相手は驚きましてね。 ええ。私も、嘘だろ?って馬券を確認しましたよ。 結果が表示されるまで、信じられませんでしたねぇ。 はい。結果は
「1-8」 我誕生日でございっ
ええ。またもや当たってしまいました。しかも、今回は馬単っす。 私の運の良さを、苦々しく思ったのでしょう。お相手は複雑な表情を浮かべつつ、何やら台所から持ってまいりました。 それは、私がヤツが買うと期待していた、例の一番人気12番の馬券でした。 しかも、1万5千円も使っておりまして。
「買ってないって言っておいて、実はね・・・って驚かしたかったのに〜っ」 by 嘘つき敗者の弁
「へ。そんなコスイ事考えるから外れるのさっ!」 by 無欲の勝利者の弁
敗者が何を言おうとも、それは負け犬の遠吠えにしかならず。 俺の誕生日が8月21日だったら良かったのに。とか言うのは大間違いで。 ヤツは、5月生まれで、1-2-5を買っており。 っつーか、あんた8月産まれで星座占いが当たるのだとしたら、そんな性格じゃぁないからとか思ったりなんかして。 っつーか。私、結構、競馬センスあり?思ったとおり、1と2は3着以内に来てた訳で。
我姉妹には、色んな誕生日で買ったけど、結局は自分の誕生日だったと報告した所、 「自分だけを信じろってことだ」といわれまして。 それもまた、何やら寂しいものがありますが。 ええ。ええ。イヴでも仕事してます。明日も仕事終りそうにないっす。 自分で、クリスマスプレゼントは手に入れましたがな。
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