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2002年12月20日(金)
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ウィルス対策 |
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冬になると、風邪菌がそこらじゅうに蔓延している気がする。 普段、家とお相手の家の往復で、滅多に人ごみに入らない生活をしている私は、インフルエンザなどには無縁で何年も過ごしてきた。 でも、昨日は数人の居る場所に行った。 そして、最近の週末は宴会の手伝いで、酔っ払いがベラベラ喋る集団の中に身を置いている。 万が一、私が風邪をひいたとしたら、それは確実にそれらの人間の中に原因があるに違いない。
私は、妙に神経質だ。 満員電車、地下鉄は、具合が悪くなる。 いや、人込みに酔うとか、そんな可愛らしい事が原因では無い。 原因は、私の呼吸法なのだ。 歯医者に行って聞かれたのだが、過食症ですか?と言われるぐらいに虫歯だった。 要は、歯が解ける原因である行為をしているのでは?ってことだ。 その時は、笑って否定したのだが後から思いついた。
胃が悪いからか、咀嚼のせいかは分からないが、私の胃は口から出たくてしょうがないらしい。胃の氾濫だ。 歯を長時間磨きすぎると、これがまた。大変な事になる。 それだけじゃない。 異臭を嗅ぐと、途端にこれまたすぐに、それがやってくる。 心の中で「気持ち悪くないぞ。大丈夫だ大丈夫だ」と言い聞かせないと止まらない。 更に、咳き込んだ時にもそれはやってくる。
そんな私が、以前に不用意に人と擦れ違った際に、思わぬ臭いを嗅いでしまって、それの被害にあったことがある。 地下鉄に入った途端に、それに襲われたこともある。 前にも書いたが、電車で他人の息の匂いでそれが来ることもあるのだ。
だから、人込みや地下鉄では呼吸が浅くなる。 できるだけ息を吸わぬよう、心掛け、人と擦れ違う時には息を止める。 よって、具合が悪くなる。酸欠なのだ。バカなのだ。
それだけじゃない。 私は、病院でもそうなのだ。 病院は綺麗というイメージとは裏腹に、そこには病気の人がきているだけあって、ウィルスが蔓延しているというイメージもある。 よく、冬になると手を洗わないと口から菌が入るって聞く。 だったら、口を開けるわけにはいかないのだっ!鼻だ。鼻呼吸だ。 まさか、同じ事を考えている人が居るとは思わなかったが、今朝、むちゃんさんの日記を読んで同類が居る事が発覚。 よって、にわかに
『鼻毛ブロック説』
が真実味を帯びてきたのである。 人間の毛は、その身を守るために生えていると聞く。 空気が汚染されていると、毛深い子供が産まれる確率が高いとまで聞いた事がある。 ってことは、毛が多い人は、それだけ危険を感じてるってこと?な訳ないか。 とにかくだ。鼻毛は大切なのだ。どうしても呼吸をしなければならない動物にとって、鼻毛は大事だ。 目に見えないぐらいのチリまで、そこで絡めとって中に入るのを防いでくれる。
私は、最近、歯医者に通っている。 余談だが、歯医者さんは、どうして堂々と患者の身体の上に器具を置くのだろう? 断りも為しに、当然の置き場として、患者の鎖骨下の当たりが物置に使用されている。 それに対し、怒る人は居ないのだろうか? 私が思うに。鳩胸の人は、歯医者には向いてないと思う。 だって、そこはすでに「胸」なのだから。セクハラじゃんか?
まぁ、他人事を心配するのはそれぐらいにしておこう。 歯医者では、バカ丸出して上を向いて口を開ける。 そこに、スポットライトが当たる。ライトはうぶ毛さえ目立たせる効果を発揮してくれる。 だから、私はお顔の手入れをするのは、美容院に行く際と歯医者に行く際と決めているのだ。 でも、もう一つ重大なことに気が付いた。 上を向くっつーことは。口の中だけじゃなく、私は彼らの前で鼻の中まで見せていることになるのだ。 いっくら、顔表面のうぶ毛処理をしたところで、中がボーボーだったらどうするよ? っつーことで、せっせと処理させていただいた。
しかしだ。 短くなっちまった彼らのブロック度は、一体どうなったのだろうか? ブロック度半減したのでは無いだろうか? 自分の体裁を保つのを優先すべきか。 はたまた、菌対策を優先すべきか。 悩むところである。
そして、今日も宴会の手伝いだ。 宴会メンバーに危機感を覚える私は、口を開かずに店を手伝おうと思う。 それじゃぁ、客商売できないっつー話が無い事も無いが。
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