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2002年10月21日(月)
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強力小型掃除機 |
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今日って、もの凄く寒くない? まだ10月だってぇ〜のに、仕事をする私の手は、すっかり血の気を失って、指の感覚が無くなるほどに。 ついでに、寒すぎて頭まで凍ってしまったように動かないし。
急激にこんなに寒くなるなんて、詐欺のようだ・・・と 一人で自然相手に喧嘩を売りつつ、仕方なく暖房器具を使用することにした。 仕事上、紙類が異常に多いPC周りの為、我家は去年からセラミックファンヒーターを愛用している。 本当は、だるまストーブとかの方が温かいんだけどね。火事が怖いし。 石油ストーブは、灯油を買ってくるのが大変だし(車あるクセに面倒なだけ)
ここで、大失敗をやらかした。 灰皿をひっくり返し、床一面に広がってしまったのさ。 さすがに、そのままでファンヒーターを動かせば、タバコの灰が部屋中に舞うのは目に見えている。 いくら不精な私とて、掃除をせざるを得ない。
そこで、活躍すべく登場したのが、強力小型掃除機。 随分、前に人に買って来て貰った品だが、冬になる前にエアコンの掃除に使用したきり、眠っていた。
この「小型強力掃除機」とは。 TVショッピングでお馴染みの【ターボ タ○ガー】のバッタもんである。
小さなボディで驚くほどの吸引力! 一般掃除機なみのハイパワーを発揮!
の宣伝文句通りかどうかは、エアコンの掃除だけでは実感できていなかった。
ではでは。ということで、早速、コンセントを入れた。 すると、さすがはハイパワーっ!床に転がった掃除機本体が、 自分自身のパワーによってゴトンゴトンと踊り始めたっ!
どうやら、スイッチが入っていたようである。 我家は、全面フローリングであり、傷ついたらどーしましょ?とかなり慌てた。 それより何より、前にも使った時に驚いたのだが、 その音の大きいことったらありゃしない!
まぁね。小さいのに大きな掃除機と同じパワーであれば、自ずと音もデカくなるか。仕方無い。我慢しよう。 この掃除機には、ノズルやらホースやらの付属品がついており、普通の掃除機のように立ったままで床掃除もできる。 でも、確かTVでコインやらを吸い込む時には、ホース無しだったはず。 ってことで、私も例に習って、ホースを外して直接口を床につけ、灰やらタバコの吸殻やらを吸い込むことにした。
すごいです。ええ。宣伝文句通り。 強力小型掃除機君は、その四角くぽっかりと繰り抜かれた口へ、 ぐんぐんとあらゆるものを吸い込んでくれます。 それなりの大きさがある吸殻でさえ、吸い込むことになんの躊躇も感じられません。 便利です。五月蝿いのを気にしなければ、大変便利です。
しかし・・・ 吸引力が強いということは、お尻から出てくる排気力も強いということで。
私は、床に直接口をつけて使用しましたね? ってことは、その排気口も床からわずかしか離れていない場所で、最大風力を保つ訳で。 勘の良い方なら、使用する前からこの落とし穴には気付くのでしょうが。
そうです。 床に散らばった吸殻を吸い込むと同時に、
周りにある灰がすべて舞い上がるという罠。
恐るべしっ!排気風力っ!
正直申して、掃除した気が致しません。 確かに、目の前の吸殻は全て消えうせました。 でも、灰については、方々へ飛び散らかって下さった為に、新たな掃除が必要かと。 現に、PCの周りを小型掃除機で掃除した後にウロついた結果、 私の白い靴下は、灰で黒くなってしまいました・・・・・・
こんなことなら、最初から拭き掃除すりゃ〜良かったべさぁ(TT)
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